次男だから
荒らし.通報.パクリ✘
START
赤side.
扉を開けて家の中に入ると、普段は誰の靴も置かれていない玄関に長男らしき人の靴が置かれていた.
赤
なんでいるんだ、そんなことを思うと先週の兄弟達の会話が俺の脳裏を走る.
~
「紫にぃ来週から本格的に受験シーズンだよな」
「そうだねぇ~」
「紫にぃが頑張ってお勉強してるぶん、僕達も全力で紫にぃのお手伝いしますっ」
「ほんと!ありがとね」
~
なんて会話を聞いた.
だから家に居るのか、なんて思いながら俺は自分の部屋へと早足で向かった.
~
赤
赤
赤
赤
赤
赤
赤
赤
「どんどんっ!!!」
「赤っ!飯作れよっっ!!」
赤
部屋を乱暴に叩かれる音と、怒鳴り声で俺は重い瞼を無理やり開けた.
赤
知らずのうちに寝ていたという事に気づいて俺は一瞬血の気が引いた.
どうして俺にばっか頼むのだろうか、
その想いで頭の中が埋めつくされながらも、
急いで作らなきゃ...
この気持ちがさっきの想いを捻り潰した.
~
ドタドタと階段を降りてリビングの扉を開けると長男を覗いた兄弟達が集まっており、冷たい視線を向けられた.
赤
そう言うと兄弟達は「ちっ」っと舌打ちをうちながら俺を視線から外した.
とんとん、っとリズム良く刻む包丁の音がキッチンに響く.
赤
あれ、今俺なんて言った、?
どうして俺、こんな言葉言ったんだろ、
誰かが言ってたような....まぁ、いっか、
ちょっくら雑談~
人気の1番上に自分が居てびっくりした!
沢山の方に見て頂いているんだなと感じて感謝でいっぱいになった今日でした~
改めて、私の作品を見て下ったっている方々本当にありがとうございます!
これからも頑張って活動していくので見守ってくださると嬉しいです🫶🏻
以上雑談でした~(?)
ばいちゃ!
コメント
7件
すげぇ( ゚д゚)す、すげぇ…
続きが見たすぎる🥺
この連載はむっちゃ愛されてる💞