ユータ
永遠の愛ってあるのかな?
モミ
センチメンタルですね
ユータ
どう思う?
モミ
そうですね
モミ
せめて、千年程度は続いてもらわないと
ユータ
長いね
モミ
私は、愛って、その程度には普遍的だと思います
ユータ
そうなんだ
ユータ
結構、凄いこと言うね
モミ
そうですか?
モミ
愛とは対象を思い続けること、
モミ
その志のことです
モミ
肉体が先に死んでしまうだけであって、
モミ
想いはずっと残り続けます
ユータ
物語みたいだね
モミ
そうですね
モミ
千年前の物語を読めば分かります
モミ
ずっと愛はあり続けると
ユータ
フィクションなのに?
モミ
えぇ
モミ
きっと、再生できましょう
ユータ
まるで呪いだ
モミ
愛とは呪いのようなものですから
モミ
本質的な違いはありません
モミ
それを受け手が、どう捉えるかという問題にすぎません
モミ
要するに一方的な感情というわけです
ユータ
うまくいくかどうかは分からないわけだ
モミ
そう、表現の仕方が重要ですね
ユータ
一歩間違えるとストーカになるしな
ユータ
愛情が強すぎて、受け止められない?
モミ
うーん、強さの問題なのでしょうか?
モミ
シンプルに相性の問題だと思われますが
モミ
一方通行では関係として破綻していますからね
ユータ
関係
モミ
そう、感情とは人間関係を媒体する情報に他なりません
モミ
関係とは1対1の対応のこと
ユータ
数学みたい
モミ
そう、数学の話をしています
ユータ
そうなの?
ユータ
人間関係まで数学にしたら、なんか疲れない?
モミ
そうでしょうか?
モミ
分かりやすいと思いますが
モミ
そして、関係が明確であるほど、適した感情を表現しやすいと考えます
ユータ
難しすぎるな
モミ
それに数学的に表現できるくらい抽象的ならば、それは普遍的ではありませんか
ユータ
うーん、イメージがつかないけれど
ユータ
本物の愛ってやつ?
モミ
なんですか、本物の愛って
モミ
面白いことをおっしゃりますね
モミ
本物かどうかは本人が自覚しておりましょう






