/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
しゅうと
死神…ねぇ…
莉緒
死神がどったのー？
しゅうと
うわっ
しゅうと
って莉緒か。
莉緒
なによ
しゅうと
別に
莉緒
ふ〜ん
莉緒
ねぇ、今日帰りカフェいかない？？
しゅうと
あーパス
莉緒
ええ〜
莉緒
なんで、用事あんの？
しゅうと
まぁ…
莉緒
めっずらしぃ〜
莉緒
男友達できたんか
しゅうと
いや、あぁ
しゅうと
男の子友達かな
莉緒
っは？
ガチャ
しゅうと
ただいまぁ
トゥラ
おかえりぃ！
しゅうと
うぁ
しゅうと
ほんとにいんだ。
トゥラ
いるよぉ！
しゅうと
ほぉん
しゅうと
んでコレからどーすんの？
しゅうと
上の界？に行くの？
トゥラ
うーん
トゥラ
言ってもいいんだけどね
トゥラ
君のお友達がいるから行けないんだよね！
しゅうと
へ？
トゥラ
玄関の外！
ガチャ
莉緒
あはははァ
しゅうと
勝手についてくんなよ
莉緒
ごめんってぇー
トゥラ
ﾆｺﾆｺ
しゅうと
さっさと帰れよ
莉緒
いや、この子誰よ
トゥラ
僕はトゥラ！よろしくねぇ！
莉緒
可愛い！
しゅうと
だから帰れよ
莉緒
いとこ君？
トゥラ
ちがぁーう
しゅうと
はぁ…
トゥラ
僕は神様よりえらいんだよ！
莉緒
えぇー？
しゅうと
黙ってろお前は！
莉緒
そーなんだねぇ！すごいねぇ！
しゅうと
(完全なガキだとおもってんな…)
しゅうと
いいから帰れよ
しゅうと
忙しいっつってんじゃん
莉緒
んぅ…
莉緒
わかったよ
莉緒
じゃあね
バタン
しゅうと
これでいーか
トゥラ
彼女さん？
しゅうと
バカ
トゥラ
ﾆｼｼ
トゥラ
それじゃ僕につかまっててねぇ？
しゅうと
おお、こうか？
トゥラ
うん！
トゥラ
しゅっぱーつ
しゅうと
し、しんこー
ビュンッ
トゥラ
とうちゃーーーーく！
しゅうと
お、おぉ
トゥラ
どうだい！上の界は！
しゅうと
んあぁ
しゅうと
なんか日本の田舎みてぇ
トゥラ
あぁ！動物の神雇うときに行ったところですね！
トゥラ
匂いは違うけど似てたよぉーな
しゅうと
お前なんで敬語なの。
トゥラ
ここの世界では一応…ね？
しゅうと
はぁ…
ウェバ
トゥラーーー！！！！
トゥラ
ん？
トゥラ
ウェバァ！！！
ウェバ
死神！雇えたんだね！
トゥラ
うん！僕がんばったんだ！
ウェバ
この方が新しい死神さん？
トゥラ
そう！しゅうとくんですっ
ウェバ
あらぁ…名前4文字なのねぇ…
トゥラ
あ、そうだ改名しないといけないな
しゅうと
…
トゥラ
しゅうと君！
しゅうと
あ、はい
トゥラ
神の名前は2文字じゃないと行けないんだ！
しゅうと
2文字…
トゥラ
そう、だから君の名前から2文字とって名前を改名しなくちゃならない
ウェバ
私たちは特別な名前をもらってるのよ？
しゅうと
はぁーー。
トゥラ
じゃ、役場に行こう！
ウェバ
GO〜！
しゅうと
おー…
トゥラ
こんにちは！！
役員
あ、トゥラさん
役員
決まったんですね、死神
トゥラ
そーなんだ！
役員
おめでとうございます。
役員
今日はなんの用で、
トゥラ
新しい死神君、4文字だから改名に
役員
なるほど。了解です。
トゥラ
よろしく頼むよ！
役員
はい笑
役員
じゃあー君
しゅうと
あ、はい。
役員
名前は？
しゅうと
しゅうとです
役員
なるほど
役員
名前はこちらでお決めすることもできますが
役員
ご自身で帰ることもできますよ
しゅうと
んー
しゅうと
そっちで決めちゃってくださっていいです。
役員
え、あぁ
役員
かしこまりました。
役員
では少々お待ちください。
しゅうと
はい…
ウェバ
なんで自分で決めなかったの？
トゥラ
かっこ悪い名前になってもしらないよぉ？
しゅうと
別になんでもいーよ
しゅうと
現実世界じゃ変わらねんだろ
トゥラ
変わるよ
しゅうと
しゅうと
え？
トゥラ
だって神様の世界だよ？
トゥラ
ここ。
しゅうと
は
しゅうと
え
しゅうと
マジかよ！
ウェバ
マジだよぉ〜
役員
しゅうと様〜
しゅうと
んぁ、はい！
役員
こちらが今日からしゅうと様の新しいお名前でございます
しゅうと
トゥラ
なになに〜
ウェバ
えーっと
しゅうと
死ト
トゥラ
感じとカタカナなんて！カッコイイじゃん！
しゅうと
死神らしい名前だな…
役員
光栄です！
トゥラ
あ、君が考えたの
役員
はい♡
ウェバ
よかったね！死トちゃん！
しゅうと
ん、んん
しゅうと
名前に死がついてんのかぁ…
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
