ソ連
フランス
日帝
日帝
ソ連
日帝
ソ連
日帝
フランス
ソ連
ソ連
ナチス
ナチス
フランスはナチスに近づいて握手した
フランス
フランス
ナチス
ナチス
ナチス
ナチスは不器用に笑顔を作って見せた
正直、自分のせいでフランスまで 傷ついて欲しくなかった
だから今まで友達を作ろうとしなかった
どうせ必要とされない生命
そんな生命を持つ人と一緒にいると、
その人の価値が下がっちゃうから、
ナチス
ナチス
ソ連
ソ連
ソ連
ナチス
ナチス
ソ連
止めようとするソ連の腕を するりと抜けた
そして学校方面に走っていった
フランス
ソ連
日帝
日帝
ソ連
ソ連
ソ連
日帝
日帝
ソ連
3人は基地を抜け出して ナチスを追いかけた
ナチス
ナチス
いきなり全力で走ったせいで息が荒い
幸い遅刻判定ギリギリで到着
勿論、教室に入りたくなんてなかった
でも、 あの約束を果たさないといけないから
ナチス
勇気を振り絞って教室の扉を開いた
ガラッ
モブ
モブ
モブ
モブ
イタ王
イタ王
イタ王
モブ
ナチスは黙って席につこうとした
しかし自分の机には落書きがしてあった
「一生学校来んな」
「調子にのんなゴミ」
「善人気取り乙w」
「カスはゴミ箱にwww」
そんな言葉、聞きなれたっての…
モブ
モブ
モブ
モブ
ナチス
ナチス
我慢した涙は表に現れない
心に蓋をして、こらえる
言葉になんてしない
出来るはずがない
ナチス
ナチス
ナチス
ナチス
ガラッ
フランス
モブ
ナチスは黙って逃げるように教室を出た
タッタッタッタッ
ナチス
ナチス
ドンッ
ナチス
アメリカ
ナチス
タッタッタッタッ
アメリカ
フランス
フランス
フランス
アメリカ
フランス
ナチス
ナチス
どうせ捕まれば事情聴取
ナチス
窓を開けて下を確認する
ナチス
軍帽と手袋、そして鉄十字のバッチ
その3つを外して、窓枠に足をかける
ナチス
ナチス
ナチス
ナチス
ナチスは宙に身を投げた
フランス
フランスが到着した時
ナチスはもう、窓の外にいた
窓に駆け寄っても間に合わかなった
ナチスは地面に急接近していく
真っ逆さまに落ちていく
ちょっ、待っ!
フランスの声が聞こえた
咄嗟に上を見ると 目を瞑って落ちてくるナチスが居た
ソ連
日帝
ソ連
ソ連はナチスを受け止めた
ナチスは異様に軽かった
ナチス
薄ら目を開くとそこにはソ連がいた
ナチス
ナチス
ソ連
ナチス
ナチス
ナチス
ナチス
また笑顔を作る
ソ連
ソ連
日帝
ソ連
ナチスの意見は今はスルー
2人は日帝の家に向かった
日帝
ナチス
ナチス
日帝
イギリス
イギリス
日帝
イギリス
ナチス
ナチス
ソ連はナチスの口にキスをした
ナチス
ソ連
日帝
イギリス
ソ連
ナチス
イギリス
ナチス
ナチス
ナチス
イギリス
ナチス
イギリス
イギリス
ナチス
ナチス
ナチス
イギリス
イギリス
ナチス
ナチス
ナチス
イギリス
イギリス
ナチス
ただいまー!
イギリス
フランス
フランス
ナチス
ナチス
ナチス
フランス
ナチス
フランス
ナチス
ナチス
ナチス
フランス
イギリス
イギリス
イギリス
ナチスはずっと長袖だった
夏で暑かろうと長袖長ズボン
正直、変だと思った
ナチス
ナチス
ナチス
ナチス
渋々右袖をまくって見せた
ナチスの右腕にあるもの
それは無数の切り傷だった
イギリス
ナチスは黙って俯いていた
イギリス
イギリス
ナチスは袖を元に戻す
そして、また学校に向かおうとする
日帝
日帝がナチスの左腕を掴んでとめた
ナチス
日帝
日帝
ソ連
ナチス
ソ連
ソ連
ナチス
正直怖かった
失望されたくなかった
捨てられたくなかった
また、ひとりぼっちになるのが怖かった
日帝
イギリス
フランス
フランス
フランス
フランス
ソ連
ソ連がナチスを抱きしめた
乾いたナチスの目から涙が零れた
ナチス
ナチス
ナチス
ナチス
ナチス
ナチス
ナチス
ナチス
ソ連
ソ連
ナチス
ナチス
ナチス
ナチス
ナチス
ソ連
ソ連
日帝
日帝
日帝
イギリス
フランス
ナチス
ナチス
ナチス
ナチス
ナチス
ナチス
ソ連
ナチス
イギリス
イギリス
イギリス
フランス
日帝
ナチス
ナチス
信じてもいいかもしれない
ナチス
ナチス
ナチス
ナチス
ナチス
ナチス
ソ連
ナチス
ナチス
ナチス
日帝
ナチス
ナチス
ナチス
ナチス
ナチス
ナチス
ナチス
イギリス
ナチス
フランス
ナチスは首を横に振った
ナチス
ナチス
ナチス
ナチス
ナチス
ナチス
ナチス
ナチス
ソ連
ソ連
ナチス
ナチス
ナチス
ナチス
ナチス
ナチス
ソ連
ナチス
ソ連
日帝
ソ連
ソ連
ソ連
ナチス
ナチス
ナチス
ソ連
イギリス
フランス
日帝
あの後
ナチス
ナチス
いつもと同じ廊下を歩く度に 聞こえる陰口
ふっと横を見ると そこに居たのはイタ王だった
イタ王
ナチスは無視して教室に向かった
ガラッ
バシャンッ
ナチス
ナチス
水滴が床に落ちる
その途端、後ろに気配を感じた
ナチス
ナチス
後ろにはソ連が立っていた
ソ連
モブ
モブ
ソ連
ソ連
ソ連はナチスの顔に着いた水を 拭きながら嘲笑うように言った
ソ連
ソ連
ナチス
モブ
モブ
モブ
モブ
ソ連
モブ
ソ連
モブ
ナチス
ソ連
ナチス
ソ連
ソ連は照れくさく笑ってナチスを撫でた
ナチス
ソ連
ソ連
ソ連
ナチス
ナチス
ナチス
ソ連
ナチス
ソ連
モブ
ソ連
それからというもの
ソ連がずっと一緒にいてくれた
そのお陰でいじめの被害は無くなった
イタ王にも謝ってもらった
やはり、彼も怖かったらしい
まぁしょうがない事だ
今はこの幸せな空間を満喫しよう、
??
??
??
??
??
??
オーハン
オーハン
オーハン
オーハン
ドイツ帝国
ドイツ帝国
ひらりと1枚の紙が落ちた
そこに書いてあるのは 約束事にバツ印が書いてある紙だった
そしてその下に書いてあるもの
それは
「幸せになること」
これが約束なのだ
変わった約束でもナチスは 全うしてくれるだろう、
HappyEND
「幸せ」
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411タップ及びスクロール お疲れ様でした!
コメント
4件
ウギャァアァァァァアアァアァァァアァ(のたうち回る音)もう語彙力何かに吸われたけど神ってことしか言えねぇ
最高です…有難う御座います… 今回がハピエンなら次はバドエンだったり……??!!
神、、?