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唇が合わさった瞬間 時間の流れが、ほんの一瞬 止まったような気がした
坂田銀時
葛葉
その瞬間
近藤勲(gorilla)
沖田総悟
神楽
志村新八
4人が私達の間に 入ってきた
葛葉
志村新八
神楽
近藤勲(gorilla)
近藤さんは銀さんの 胸ぐらを掴みながら、激しく揺さぶっており
坂田銀時
近藤勲(gorilla)
沖田総悟
沖田さんは銀さんの方に バズーカを向け
坂田銀時
銀さんは私を横抱きに抱えると 丘から駆け降りた
神楽
近藤勲(gorilla)
沖田総悟
志村新八
志村新八
しばらく走っていると、 4人の足音は聞こえなくなった
坂田銀時
葛葉
坂田銀時
私は銀さんの着物を握り
葛葉
坂田銀時
銀さんはいつもの優しい笑みを 浮かべ、万事屋へと足を運ぶ
その後、あれから約五日が 経過し、私は足のリハビリをしていた
葛葉
神楽
葛葉
私は神楽ちゃんに応援されながら、廊下でリハビリに取り組んでいた
志村新八
神楽
葛葉
私は壁をつたい、 車椅子に座った
神楽
葛葉
神楽ちゃんに車椅子を押され、 私達は居間に着く
志村新八
葛葉
神楽
志村新八
葛葉
私が照れ臭そうに お茶を飲んでいると
勢いよく、玄関が開けられた
坂田銀時
志村新八
葛葉
神楽
坂田銀時
坂田銀時
銀さんは大声を張り上げ
坂田銀時
志村新八
葛葉
銀さんの話によれば、
私達の行きつけの団子屋、 「魂平糖」の向かい側の 「餡泥瑪堕」というスイーツ店に 客を取られてしまい、
その「餡泥瑪堕」の社長さんから、団子勝負を持ちかけられ、 負ければ「魂平糖」の お店は買い取られてしまうらしい
葛葉
神楽
志村新八
新八君がそう問うと、
坂田銀時
志村新八
坂田銀時
神楽
葛葉
坂田銀時
坂田銀時
坂田銀時
志村新八
神楽
坂田銀時
葛葉
坂田銀時
私達は顔を見合わせ、
神楽・新八・葛葉 もちろん!!
坂田銀時
神楽・新八・葛葉 おー!!!
会場に着くと、 右側は大勢の人だかりが 出来ており、左側には人っ子一人いなかった
私は銀さんに後ろから車椅子を 押され、私達は魂平糖へと 向かう
司会者
餡泥瑪堕の店主
魂平糖の店主
坂田銀時
魂平糖の店主
魂平糖の店主
坂田銀時
そして、
司会者
団子勝負が始まった
開始の合図がされた瞬間、 両サイド一気に団子に手を伸ばした
司会者
司会者
司会者
むさし
司会者
司会者
餡泥瑪堕の店主
餡泥瑪堕は急いで団子を 準備する
司会者
司会者がこちらに目を向けた瞬間
司会者
司会者
坂田銀時
葛葉
神楽
志村新八
坂田銀時
私達は夢中で団子を貪っていた
司会者
むさし
その一方で、餡泥瑪堕は 混雑のし過ぎで、皿が捌けなくなっていた
その時、大家族が魂平糖の方へと 近づいてきた
司会者
坂田銀時
銀さんは目をこれでもかと言うほどガン開かせ、
坂田銀時
大家族の父親に蹴りを入れた
父親
魂平糖の店主
坂田銀時
魂平糖の店主
司会者
むさし
その後、銀さんは父親に 5個刺さった団子を与え、 他の客を足止めしていた
神楽
魂平糖の店主
神楽
葛葉
魂平糖の店主
志村新八
志村新八
魂平糖の店主
新八君はタッパーに団子を入れ、 持ち帰ろうとしていた
志村新八
魂平糖の店主
しかし、持ち帰りは却下されてしまった
司会者
司会者
私達が団子を食べすすめていると、
坂田銀時
志村新八
新八君と銀さんが座り込んでしまった
そして最悪なことに、 餡泥瑪堕には力士がついていた
魂平糖の店主
坂田銀時
志村新八
魂平糖の店主
坂田銀時
二人は立ち上がり、
葛葉
神楽
私と神楽ちゃんは 銀さんの前に立った
坂田銀時
志村新八
新八君は串から団子を外し、 銀さんは外された団子を 私達の口に放り投げた
司会者
むさし
司会者
司会者
司会者
神楽ちゃんはご飯を取り出し、 団子を食べながら、ご飯を頬張っていた
坂田銀時
神楽
その時、神楽ちゃんの目に 団子のタレが入った
神楽
葛葉
坂田銀時
私は急いで手拭いで神楽ちゃんの目を 優しく拭き取る
坂田銀時
坂田銀時
坂田銀時
坂田銀時
葛葉
志村新八
志村新八
志村新八
私は銀さんに車椅子を 押され、再び団子の前に立った
坂田銀時
坂田銀時
魂平糖の店主
私達は両手に団子を持ちながら、 団子を口に運んでいく
葛葉
坂田銀時
志村新八
新八君は神楽を担ぎ、 そのまま去っていった
餡泥瑪堕の店主
餡泥瑪堕の店主
魂平糖の店主
司会者
力士が次々と倒れていく中、 最後の一本を銀さんが手に取る
司会者
餡泥瑪堕の店主
魂平糖の店主
餡泥瑪堕の店主
魂平糖の店主
親父さんは銀さんに向き直り
魂平糖の店主
魂平糖の店主
坂田銀時
坂田銀時
銀さんは汗を垂らしながら、 そう答える
魂平糖の店主
そう言い、親父さんが 銀さんの手から団子を取り、 口に入れた
その瞬間、勝負が決まった
魂平糖の店主の娘 「銀さーん!!」
坂田銀時
銀さんが女性に抱きつかれている間、
私は空を見上げ
甘味はしばらく、良いや
そう思った昼下がりの刻だった