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目が覚めると
病院のベットだった
私はそう
つづを守って、
あれ、
え?
いろは
生きている。
微かに聞こえた
医者の声
もう助からない
心臓が壊れた
でもどうして、
いろは
いろは
いろは
え?
ずっと目をつぶって考えていた
何、この感覚
目を
、
目が!
今なら
開けられる…
((耳鳴り))
いろは
いろは
いろは
目が
見える
病院食の
香りがする
薬の味がする
看護師たちの声が
聞こえる、、
心臓の鼓動が
聞こえる。
どうして
どうして
今までなかったものが
全て満たされた
けど何か
足りない
つづ
。
もう私は分かっていた
瞳を開けて
初めに目に入った
机の上の置き手紙
私の名前が入ってた
つづの字だ。
そうだよね
君以外
こんなことをする人はいない
心臓も
五感も
全て君が
くれたんだね
てがみには
幸せになれよ
だけ
書いてあった
どこまでも陽気で
突然いなくなるような
苦しいし
腹立つけど
そんなあなたに
もういないあなたに
私はもう
恋をしている
つづ
あなたはどう思ってたの
私の事
愛してくれてたよね
ずっと好きでいてね
私は忘れないよ
私に全てをくれた
けど
あなたがいないと―――
さよなら
"私のつづ"
あれから1年が経つ
私は今
2度
君を助けた場所に
来ている
そして
続く道に
君の色の花を置いた
ああ
ありがとう
君だったんだね
私が幼い頃助けたのは
今更だけど
。
五感を失って
助けなければと思ったこと
何度あるだろう
だけど今思う
助けてよかった
すべて帰ってきた
でも
君からの愛は帰ってこなかった
永遠に愛してるよ
君からの答えを聞けない
私は一生
君に
両片思いだ
不審者A
不審者A
不審者A
不審者A
不審者A
不審者A
不審者A
不審者A
不審者A
不審者A
不審者A
不審者A