恭平
お、おはよう
や、やべ。昨日変な態度とっちゃったし、い、嫌だったかも、、、
菜乃花
あ!おはよー
あ、大丈夫だ。良かった、、、
菜乃花
あ、今日一緒に帰れる?
恭平
うん!帰れる
菜乃花
よし!帰ろっか
恭平
ok!、、、眠い。おやすみ
菜乃花
いや、だから寝るな
よし、決めた
今日の帰り、気持ち伝える!!
菜乃花
今日疲れた〜、、
よし!今だ!!
恭平
、、、小柴さん
菜乃花
ん?
恭平
俺、、、小柴さんが好きなんだ
菜乃花
へ?
恭平
小柴さんが、道枝の事が好きなのは知ってる。諦めるよう頑張ったけど、、でも、出来なくて、それで、、、、
小柴さんの顔を見て気づいた。
困ってる、、、、やっぱりダメ、、、
だよな、そんなのはもう分かってた
恭平
、、、やっぱり困るよな、急に好きとか
菜乃花
え、や
恭平
道枝のことが好きなのに告白して、、、、ごめん
あぁ、違う、余計な言葉だ
何で言ってしまっ、、、あ
小柴さんの顔、青ざめている
「どうしよう」って思ってるんだ、、多分
もうイヤだ。告白を無かった事にしたい
恭平
ごめん、告白の事は忘れて
恭平
じゃ
菜乃花
え、ちょ
もう何もかも忘れてくれ、
お願いだから、、、お願い。神様、、
恭平
じゃ
、、、告白されるなんて
と、言う考えよりも疑問が浮かぶ
なんで私、道枝くんの事が好き設定なの、、、?
菜乃花
、、あ、そういや玲香が言ってたな
「結構有名だが?」って
菜乃花
絶対聞いたんだ、、、その噂
菜乃花
うわ〜、、最悪
好きな人なんて、適当に嘘ついて置けばいいって思ってた
まさか、こんな風になって私の所に帰って来るなんて
私は今日、自分がして来た事に後悔した
菜乃花
、、とりあえず、誤解解かないと
両思いってわかったならこれで終わらせる訳にはいかない
今の私は、後悔、やる気が
五分五分といった所だ
、、、、神様。私に微笑んでくれますよね?