TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

《rb、ut、zm、kn》わたしのアール

一覧ページ

「《rb、ut、zm、kn》わたしのアール」のメインビジュアル

《rb、ut、zm、kn》わたしのアール

1 - 《rb、ut、zm、kn》わたしのアール

♥

112

2022年07月05日

シェアするシェアする
報告する

曲パロです 一応死ネタとなっております

一部歌詞を変更させていただいているところがあります

出演 鬱先生/ゾム/ロボロ/コネシマ

わたしのアール

わたし屋上で

靴を脱ぎかけたときに

フードをかぶった先客に

声をかけてしまった

ut

ねぇやめなよ

口をついて出ただけ…

ホントはどうでもよかった

先を越されるのが

なんとなく癪だった、

フードの子は語る

どっかで聞いたようなこと

zm

「運命の人だった、」

zm

「どうしても愛されたかった」

ut

ふざけんな、!

ut

そんなことぐらいで

ut

僕の先をこそうだなんて

zm

、、

ut

欲しいものが手に入らないなんて、

ut

奪われたことすらないくせに、!

zm

「話したら楽になった」

ってフードの子は消えてった、

さぁ今日こそはと靴を

脱ぎかけたらそこに

背の低い男の子

また声をかけてしまった

背の低い子は語る

クラスの孤独を

rbr

「無視されて」

rbr

「奪われて」

rbr

「もう居場所がないんだポロ」

って

ut

ふざけんな、!

ut

そんなことぐらいで、

ut

僕の先をこそうだなんて

rbr

、ポロ

ut

それでもウチでは愛されて

ut

温かいご飯もあるんでしょ?

rbr

「お腹が空いたポロ」

と泣いて

背の低い子は消えてった

そうやって

何人かに声をかけて

追い返して

わたし自身の痛みは

誰にも言えないまま

初めて見つけたんだ

似たような悩みの子

何人目かに会ったんだ

黄色い髪の子

kn

「うちに帰るたびに」

kn

「増え続ける痣を」

kn

「消し去ってしまうため」

kn

「ここに来たの」

と言った

口をついて出ただけ

ホントはどうでもよかった

思ってもいないこと

また声をかけてしまった

ut

ねぇやめてよ

kn

あぁどうしよう

この子は止められない

わたしには止める資格がない

それでもここからは消えてよ、

ut

君を見ていると辛いんだ、

kn

「じゃあ今日はやめておくよ」

って

目を伏せたまま消えてった

今日こそはだれもいない

わたしひとりだけ

だれにも邪魔されない

邪魔してはくれない

zm

フードをとって

ut

眼鏡を外して

kn

黄色の髪を整えて

rbr

背の低い俺は

「「「「今から飛びます」」」」

この作品はいかがでしたか?

112

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚