今日のおひるね、
寝る前にまた本読んでもらうの。
第一章
~真紅の暴君~
~はぁ…、今日は疲れた。~
~腹も減ったし、何かねぇかな~…~
トラブルに巻き込まれた テラコッタ色の髪色の男は疲れた顔で言いました。
~お、タルトあんじゃん!~
~しかも3ホールっ!~
冷蔵庫を漁ってみれば いろんな種類のタルトが並んでおり、 生唾を飲み込みました。
~1ピースくらい食ってもいいよなぁ…?~
~あーん、…んぐ…、~
~うっま、なにこれめっちゃ美味しい…!!~
どうも絶品だったようで、 彼は目を輝かせガブガブとタルトを食べすすめました。
~~美味しいのは当然だ、彼の作ったタルトは絶品だもの。~~
突然誰かが喋りかけてきました。
~ホントっすよ! どっかの店並みに…って、寮長っ…?!~
それに気づかず 彼は会話に乗ってしまいます。
~~ボクのタルトに手を付けるとは…良い度胸だ、そこは褒めてやろう。~~
~~真紅の女王の法律・第89条~~
~~〖女王の許しなくタルトを食べてはならない〗~~
~~タルトの窃盗は許しがたい重罪だ!~~
~~首をはねろ!!!~~
コメント
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おぉ…すご…次回も楽しみに、まってます!