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マサト
アスカ
マサト
マサト
アスカ
マサト
私には幼い頃、両親が離婚して以来会って いない母がいる。 母はまだ幼かった私に何かあったら この番号に連絡する様にと携帯番号を 私に渡してきた。 でも、父のことが大好きだった 私はその携帯番号に連絡したことは 一度もなかった。 父を裏切ってしまったような気がして。
アスカ
アスカ
マサト
アスカ
マサトとのLINEが終わったあと、 ふと母のことが気になって 20歳になったし、 もうそろそろ母と 一度話すのも 良いのかもしれない。
私は手帳に挟んでいた母の電話番号に 電話をかけた。 プルルルと音が聞こえる。 待ってる時間って緊張するな。 だってもし出たら 15年ぶりぐらいだよ? 話すの
アスカ
通話
00:00
母
アスカ
母
アスカ
母
アスカ
母
アスカ
母
母
アスカ
アスカ
母
母
そこから私達は2時間ぐらい たわいもない話をしていた。 大学のこと、彼氏のマサトのこと。 将来の夢のこと沢山話した。
母
アスカ
母
母と通話した次の日の朝、父といつも通り 朝ごはんを食べていたのだが、 昨日の母とのやりとりを思い出して 父に黙って連絡を取ったことに急に罪悪感が湧いてきて、正直に話すことにした。
アスカ
父
アスカ
すると、父は険しい顔になった。 あぁやっぱり 私が黙って連絡したこと怒ってる...。
父
アスカ
父
アスカ
父
アスカ
父
アスカ
じゃぁ、 昨日私と話したのは 一体誰なの....?