次の日
慎太郎
姉ちゃん!姉ちゃん
○○
ん?なに
○○
まだ眠い
慎太郎
姉ちゃんの友達って人来てるんだけど
○○
誰?
慎太郎
ピンポンきた
○○
ちょっと行ってくるね
慎太郎
うん
樹
よお○○
○○
は?何でいんの?
樹
迎え来た
○○
はあー?
○○
慎太郎こいつ追い払って!
慎太郎
姉ちゃんの頼みなら
慎太郎
おっけー
樹
え、ちょっと!なんでーー
慎太郎
帰ってください
○○
何でこんな朝早くに
慎太郎
誰あれ
○○
軽くストーカー
慎太郎
訴える?
○○
一応同期だから
慎太郎
あ、そーなの
慎太郎
なんか見たことあるんだよな
○○
へえー
○○
おはようございます
髙地
今日テンション低くない?
樹
いや昨日は○○
○○
言うな!
樹
実は今日○○
○○
ああああああああ
○○
樹うるさい!
○○
嫌い!
樹
え、ごめん
ジェシー
○○先輩なんかあったのかな
新入社員
ジェシー君ちょっといい?コソ
ジェシー
うん
新入社員
あのさ、ジェシー君って○○さん好きでしょ
ジェシー
え、なんで
新入社員
見てれば分かるよ
新入社員
言わないの?
ジェシー
一回言ったんだけど
ジェシー
先輩忘れちゃってるかもしれない
新入社員
言った方がいいんじゃない
ジェシー
でも彼氏いるって
新入社員
私見ちゃったんだよね
ジェシー
何を?
新入社員
○○さん樹先輩とキスしてた
ジェシー
え、
新入社員
樹先輩は○○さんの彼氏じゃない
ジェシー
え、いつ見たの?
新入社員
この前残業してたとき
新入社員
私会社に忘れ物しちゃって取り行ったら二人いて
新入社員
会話聞いちゃったんだよね
新入社員
びっくりしないでね
ジェシー
なに?
新入社員
あの二人やってるよ
ジェシー
え?
新入社員
樹先輩の家で
新入社員
だから、彼氏とか関係なしにジェシー君も気持ち伝えた方がいいんじゃない?
ジェシー
、、、うん
ジェシー
言ってくれてありがとう
新入社員
ジェシー君最近暗くて元気なかったから
新入社員
始めのころの元気出して
ジェシー
ごめん
ジェシー
ほんとありがと
ジェシー
後悔したくない
新入社員
おっけー
新入社員
行ってきな
ジェシー
うん!
新入社員
やっぱ好きだったんだ
新入社員
これでいいんだよね
髙地
よくやったじゃん
新入社員
髙地先輩
新入社員
私は憧れの○○さんにもジェシー君にも後悔してほしくないから
髙地
泣けば?
新入社員
泣いてる時間あったら仕事します
新入社員
じゃあ先戻ってます
髙地
え、ちょっと
髙地
俺の優しさ
樹
ねえ○○
○○
なに?
樹
これ、資料
○○
あ、ありがとう
髙地
○○これ、間違ってる
○○
あ、ごめんなさい
髙地
最近仕事詰めすぎ
髙地
少しは休みな
○○
あ、はい
ジェシー
○○先輩ちょっと話いいですか?
○○
え、うん
誰もいないとこで
ジェシー
○○先輩僕に隠してることありませんか?
○○
え?
ジェシー
最近仕事残業してますよね
ジェシー
なにしてるんですか?
○○
え、仕事だけど
ジェシー
違いますよね?
ジェシー
樹先輩と、、、
ジェシー
彼氏いるんですよね
ジェシー
なんで樹先輩と
○○
樹とは、、
ジェシー
最近ミスも多いし
ジェシー
先輩僕には頼ってくれませんよね
ジェシー
他の人には仕事頼ることあるのに
○○
それは、
ジェシー
先輩は結局誰が好きなんですか?
ジェシー
俺が誰よりも先に好きって伝えたのに
ジェシー
彼氏がいるのに樹先輩とそーゆうことしてるし
ジェシー
俺の知らない先輩がいる
○○
ジェシー君にそんなこと言われるすじあいない
○○
ジェシー君私の彼氏でも何でもないでしょ?
○○
私にとって後輩なの
○○
仕事だって私なりに頑張ってる
ジェシー
僕は○○先輩を心配して
○○
ジェシー君に私の何が分かるの?
○○
先輩の期待だったり
○○
抱えてる仕事の重みとか
○○
好きで樹とそんなことしてる訳じゃないし
ジェシー
僕は必要ないんですねボソッ
○○
え?
ジェシー
先輩にとって僕は必要ないんですね
○○
そんなこと
ジェシー
高校のときはもっと頼ってくれたのに
○○
もう学生じゃないんだよ
ジェシー
そんぐらい分かってます
ジェシー
でも僕は変わりたくなかった
ジェシー
今でも○○先輩のことが好きです
ジェシー
じゃあ仕事戻ります!
○○
え、
○○
(どーしよジェシー君怒らせちゃった)
○○
(何でこんなことになっちゃうかな)