ぶっちゃけ平日が続くのしんどいな
俺は重たい体を持ち上げて
またあの小さいノートを持って家を出た
誰もいない教室で昨日書いたことを読む
まだ全然特徴掴めてないな ~ ...
そんなことを思いながら次のページをめくる
彼奴の死に方についてまとめたやつだ
もう4回もループしてるんだ、( 笑
死に方って...尽きることあるのかな、
どうしたらループは無くなるんだろ、
まただ
また黙り込んだ
そんな此奴とは別に
そう言い自席で準備をする初兎ちゃん
...そうなると、
完全に此奴と2人きりワールドだ
賢者タイムを遮るようにオブラートに包んで話す
そう言うと彼は
黙り込んでしまった
え、どういうこと?
黙り込む、?なんで...?
そんなことを考えていたら
ふと彼がこう言った
いつもよりも断然と低い声で言われたものだから
ビクッと身体を震わす
そう言って立ち上がる彼奴
そのままスタスタと初兎ちゃんの方へ行ってしまった
絶対におかしい、
普段の彼奴ならこんなこと気にかけないはず
ならなんで....?
今のりうらの頭は はてなだらけだった
ピコン
ピコン
ピコン
ピコン
初兎ちゃんからの相変わらずの焦りのメール
もう大袈裟な反応をするのにも疲れてきて
今はもう
あ ~ あ、今日も死んじゃった ~ ...
みたいなノリではある、普通にやばいけど
でも思った
情報を集めたくて頑張っても
当の本人と話さないと何も得られないじゃん...( 笑
次の今日
....また、話そう
りうらの話も含めて
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コメント
2件
1話からずっとみてましたッ!!とても素敵な作品で好きですඉ_ඉ❤︎ 続きも楽しみにしてます♪