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世界で1人だけだった。 誰より「彼」を愛してたよ。 でもお互いのことを思って 別々の道を選んだの 上手く言葉にはできないけど なによりも誰よりも「彼」を愛してたよ 「彼」と別れて少ししてから出会ったお前は、「彼」に似てる なんか似てる 見れば見るほど、彼にそっくりだ。 笑った時に細める目元が。 やっぱり、どうしても「彼」に似てて さすが親子だな。 似てるんだ。どこか似てる やっぱり、お前の笑った顔は、 「彼」の顔に似てる 似てる 瓜二つ 認めたくはない。でも 似てる 終わってしまった関係を修復するだなんてできなくて それでも私は「彼」を愛していて 忘れられなくて。30年という長い月日が経ってもなお、彼が脳裏に焼き付いていて 「彼」の美しい青い瞳が。 欧米人にしか無いあの真っ青な瞳が お前の目はかつての私見る「彼」の目にそっくりで 私に優しく微笑みかけてくれた「彼」の瞳とお前の瞳は瓜二つ 目の前のお前を見ないといけないのはわかっているのに。 それでも、どうしても忘れられなくて 私の初めての同盟相手だった彼 その彼とお前を重ねてしまって 「私は貴方しか見ていませんよ」 「好きですよ、日帝」 「貴方の瞳は美しい」 「愛しています」 ずっと呪縛に縛られた 「俺はお前しか見てねーよ」 「好きだぜ!日帝!」 「日帝の瞳は綺麗だな」 「愛してるよ!」 彼には、もう一度笑って欲しかった。