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#夏コラ
月城星姫
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#初心者🔰
うに
ぬい
ぬい
ぬい
ぬい
ぬい
シディ
カレコレ屋の事務所。デスクで書類仕事をしていたシディが、不審そうに声をかけた。 ソファに座ってノートパソコンに向かっていたカゲチヨは、ビクッと肩を揺らし、大げさに振り返る。
カゲチヨ
いつものように軽口を叩くが、その声はどこか掠れていて、いつもより声量が小さい。何より、前髪の隙間から覗く顔が妙に赤かった。
異変に気づいたヒサメが、淹れたての紅茶をテーブルに置きながら、カゲチヨの前に回り込んで顔を覗き込む。
ヒサメ
カゲチヨ
カゲチヨ
ヒサメ
ヒサメは迷わずカゲチヨの額に手を当てた。手のひらから伝わってくるのは、尋常ではない熱さだった。
ヒサメ
シディ
カゲチヨは「おい、大げさだろ……」と弱々しく抵抗しようとしたが、頭に響く鈍痛のせいで、そのままソファに力なく倒れ込んでしまった。
数分後。カゲチヨの脇に挟まれた体温計が、無情な電子音を響かせる。
ヒサメがそれを引き抜いて画面を見た瞬間、その目が丸くなった。
ヒサメ
カゲチヨ
カゲチヨはバツが悪そうに視線を逸らした。 ここ数日、カレコレ屋には厄介な依頼が立て続けに舞い込んでいた。カゲチヨは持ち前の不死身の身体を盾にして、一番過酷な役割をひとりで引き受けていたのだ。不死身とはいえ、肉体的な疲労やウイルスの侵入を完全に無効化できるわけではない。蓄積したガタが、一気に熱となって吹き出したのだろう。 シディがカゲチヨの肩にそっと手を置いた。その表情はいつになく真剣で、少し怒っているようにも見えた。
シディ
カゲチヨ
ヒサメ
ヒサメ
カゲチヨ
シディはカゲチヨの身体をひょいと軽々と横抱きにした。
普段なら「お前、降ろせ! 男にプリンセスキャリーされる趣味はねぇ!」と暴れるはずのカゲチヨだったが、今はされるがままに目を瞑っている。本当に限界だったのだ。 奥の寝室のベッドに横たわされ、額に冷たい冷却シートを貼られると、カゲチヨは小さく溜息をついた。
カゲチヨ
シディ
ヒサメ
カゲチヨ
ヒサメ
カゲチヨ
ヒサメ
カゲチヨ
カゲチヨはお粥を平らげると、渡された薬を水で飲み、再び深い布団の中へと潜り込んだ。
枕元では、シディが静かに見守り、ヒサメが看病の準備を整えている。いつもは騒がしい事務所が、今はとても静かで、心地よい安心感に満ちていた。
カゲチヨ
シディ
カゲチヨ
ヒサメ
シディ
ぬい
ぬい
ぬい
ぬい
ぬい
コメント
1件
ぬい❄️さんの『カゲチヨの熱』第2話、めっちゃ良かったです…!🔥 カゲチヨが無理して倒れて、シディとヒサメが本気で心配する流れに胸がギュッとなりました😭✨ 特に「3人で行くぞ」ってカゲチヨが言うところ、絆感じて泣ける…! ぬいさんのあとがきのテンションも好きです、またリクエストしますねー!📚💕