*五条はフードを被った何者かの手を取り、近くに座るよう促した。*
五条悟
ほらほら、僕の隣においで!

???
……。

*フードを被った人物は五条の隣に
座り、焼きそばを受け取った。*
???


五条悟
んじゃ、いっただきまーす!ŧ‹"ŧ‹"(*´ω`*)

五条悟
んー、美味しいっ!ほら、君も食べなよ!

???
…いただきます…。ŧ‹"ŧ‹"(*´ω`*)

???
っ!美味しい…!

五条悟
それは良かった!てか、ソース付いているよw

*五条はソースの着いた口元を指で
なぞるように拭き取った。*
???
っ///!?ご、ごめんなさい、行儀が悪くて…///💦

五条悟
このくらい大丈夫だよ!それに、君が面白い反応するからつい手が出ちゃうな~。

???
…///変なの…///

五条悟
ハハッ、照れるなよ~!とまぁ、雑談はここまでにして本題に入ろうか。

五条悟
聞きたいことがあるんだけど、君、何者?

???
……。

五条悟
…じゃあ質問の仕方を変えようかな。君は呪術師か呪詛師て言うとしたら君はどっち側?

???
…呪詛師じゃない。だけど、呪術師にも当てはまらない、かも…。

五条悟
どっちも当てはまらない、か…。

五条悟
じゃあ、何で僕のことを付き纏ったの?

???
それは、貴方が勝手に人の家に侵入したからでしょ…!真夜中なのに目を包帯やサングラスで隠して怪しむに決まってるでしょ…!

五条悟
?家て…、あのボロい建物、君の家だったの!?

???
ボロいて言うな!

???
なんであの家に入った?金銭目的なら今ここで叩き潰すよ…!

五条悟
ちょい待ち、ちょい待ち!僕は泥棒じゃないから!

五条悟
勝手に入ったことは謝るよ、ごめん!

???
…何も盗んでない…?

五条悟
何にも盗んでない、本当だって!実は君の家に残穢があったから少し気になって入ったんだよ。

???
残穢…?

五条悟
てか君、見える方?例えば、あのかき氷屋の屋台のおじさんの肩に乗っているアレとか。

*五条が指したのは屋台の男性の肩に乗っている呪霊「蠅頭」だった。*
???
……。

五条悟
その様子だと見えてるみたいだね。しかも、持っている側でもあるね。

???
…貴方も見えてるの?アレが。

五条悟
まぁね、なんせ「目」が良いからね!

五条悟
それで、君は何の術式を持っているのかな?

???
その前に貴方の名前くらい教えてくれる?

五条悟
ああ、そうだったね。お互いに名前を知らないまま話すのは変だね。

五条悟
僕は五条悟、五条家の当主で呪術高専の教師をやっているよ。んで、君の名前は?

???
私は…、

*フードを被った人物がフードをは
外そうとしたと同時に鮮やかな花火が打上がった。*