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#妄想
自称天才の天才
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もも@テラー離れしようかな、、
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コメント
1件
ああ、このエピソードめちゃくちゃ沁みたわ……。7歳で「楽しそう」ってだけで飛び込んだ世界で、何もわからずにただ必死について行った瑞希ちゃんの視点が、すごく瑞々しくて切なかった。特に「女の子だからグループに入れない」ってことを当時は深く考えてなかったって描写、後から意味を理解する痛みが想像できて胸がぎゅっとなった。最後の喫茶店の出会い、これからどう動くんだろう。めっちゃ続き気になる🔥
--2009年-
私が事務所に入った年
まだ7歳だった。
だから、入所した日のことを聞かれても、私はあまり答えられない。
覚えているのは、ほんの少しのことだけ。
沢山の人がいた事、
知らない場所だった事、
少し緊張していた事、
そして
自分がこれから何をするのか、よく分かっていなかったこと。
今の私だったら、
『芸能界に入る』
なんて、とても大きな決断で無謀だと思う。
でも7歳の私は、そんなことを考えていなかった。
将来どうなりたいとか、
何年続けたいとか、
そんなことなんて、何も考えていなかった。
ただ、
『楽しそう。』
そのくらいだったのかもしれない。
スタッフ
スタッフ
百花 瑞希
スタッフ
百花 瑞希
スタッフ
スタッフ
百花 瑞希
スタッフ
百花 瑞希
多分、私の始まりなんてそんなものだった。
大きな夢があったわけでもない。
明確な目標があったわけでもない。
ただ「楽しそう」という気持ちだけで始めた。
それが、気づけば私の人生の一部になっていた。
入所した頃のことは、今でもあまり覚えていない。
7歳だったからなのか。
それとも、もう何年も前のことだからなのか。
覚えているのは、たくさんの人がいる場所に連れて行かれて、
何をすればいいのか分からないまま、 大人に着いて歩いていた事。
そして、
『この部屋で待っててね』
そう言われて、一つの部屋に入ったこと。
写真のようにぼんやりと覚えている。
入所したばかりの子たちは、一つの部屋に集められた。
私以外にも、何十人の男の子がいて、
当時はみんな、同じように何も分からなかった。
これから何をするのか、
どんな仕事をするのか、
ここにどれぐらい居る事になるのか、
そんな事を知っている子なんて、 多分いなかった
私はかなり緊張していたと思う。
知らない人ばかりだったし、7歳の私には、 そこがどういう場所なのかもよく分かっていなかった。
そんな中で話しかけてくれた同期
なにわ男子 大橋和也
大橋和也
百花 瑞希
大橋和也
百花 瑞希
会話の内容は正確にはもちろん覚えていない。
ただ大橋と話した事。
そして、同じ日に入った子たちと一緒にいたこと。
それだけはなんとなく覚えている。
何十人いた同期も
1年1年ずつ、
1人、2人とどんどん減っていく
それぞれ違う道を歩んでいく。
子供ながらに寂しくて、苦しくて、
一緒に着いて行きたくて、
ふと、周りを見たら
私含めて、4人しか残ってなかった。
大橋和也
末澤誠也
今江大地
そして、百花瑞希
でも、振り返ると、
「あの日、同じ部屋にいた子たちの中から、今も一緒にこの世界にいる人がいるんだ」
って、不思議な気持ちになる。
7歳の私は、とにかく何も分からなかった。
レッスンが何なのかも、
仕事がどういう事かも、
先輩という存在も、
ただ、大人たちに言われた場所に行って、
終わったら帰る。
その繰り返しだった。
先輩たちに教えてもらう事も多かった。
いや、それだらけだった。
『ここに行けばいいよ。』
『次はこれだよ。』
そんなふうに教えてもらったことだけは、今でもなんとなく覚えている。
多分私は、周りの人に助けてもらいながら 少しずつこの場所に慣れていった
そして、もう一つ
私は女の子だった。
当時の私は、それが後々どういう意味を持つのかなんて、何も知らなかった。
周りの男の子たちはどんどんグループを組んでいった。
でも私は、そこには入らなかった。
というより、
「女の子だからグループには入れない」
ということ自体を、当時の私は深く考えていなかったと思う。
グループに入れない。
けれど、仕事はちょこちょこあった。
先輩たちと一緒に活動する事もあった。
だから、当時の私にとっては、
『私は一人でやるものなんだ。』
くらいの感覚だったかもしれない。
あの日から何年も経った。
7歳だった私は、気付けば高校生になっていた。
それでも事務所にはいた。
そして、高校生になった私は、
『普通の高校生みたいな事もしてみたい。』
と思うようになった。
その時に出会ったのは、
1軒の小さな喫茶店だった。