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霜月秀太
(俺は高校1年の霜月秀太)
霜月秀太
(2学期になってすぐに転校生が来た)
霜月秀太
(名前は黄月五夢)
霜月秀太
(制服を見ると前の高校のを着て来ている)
霜月秀太
(その制服は金持ちが通うようなお嬢様学校)
霜月秀太
(それなのになぜこんな庶民的な高校に来たのだろう)
霜月秀太
(落第でもして来たのだろうか)
霜月秀太
(まぁいい)
霜月秀太
(関わりたいとも思わないし)
霜月秀太
(それともう4人違うクラスに転校生が来ているみたいなんだ)
霜月秀太
(一気に同じ学年に5人も・・・)
黄月五夢
みなさんこんにちは
黄月五夢
黄月五夢です
霜月秀太
(ふーん)
霜月秀太
(意外と美人だ)
先生
じゃぁ黄月は・・・
先生
霜月の隣の席に座れ
黄月五夢
はい
霜月秀太
(げっ)
霜月秀太
(まさかの俺の隣)
霜月秀太
こっこんにちは
黄月五夢
何ですか
黄月五夢
初対面にそこまで馴れ馴れしく
霜月秀太
(前の学校では馴れ馴れしくしないのか)
霜月秀太
(変な転校生が来てしまった)
放課後
霜月秀太
俺は親父の都合でそいつの家に行くことになった
霜月秀太
お邪魔します
黄月裕翔
やぁいらっしゃい
黄月裕翔
上がってください
霜月秀太
あっどうも
霜月秀太
っ
黄月五夢
パパの用事ってあんただったの
黄月五夢
最悪だわ
霜月秀太
(そして俺はさらにびっくりしたことがある)
黄月一葉
こんにちは
黄月二香
あんた誰
黄月三由
？
黄月四夜
こんにちは〜！！
霜月秀太
(何とあなじ顔が五つもあったのだ)
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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