あれは、半年前の出来事。
俺は、この出来事がなかったら、
こんなに幸せじゃない。
半年前
ひな
しょうた
俺の後ろの席は、ひな。
あんまり喋った事はなかった。
この日は、ひなの隣の人が休みだった。
ひな
しょうた
俺は、あの時目を疑った。
だって……
あいつは、小6なのに、
おもらしをしていたからだ。
ひな
幸い、クラスのみんなは、気づいていなかった。
しょうた
俺は、この後俺がどれだけ怒られるか覚悟した。
ガチャ(掃除道具箱を開ける
しょうた
しょうた
俺は、廊下の水道から水を大量にくんだ。
そう、俺は、ひなに水をかけて、おもらしを目立たなくする作戦だった。
しょうた
バッシャーン
先生
先生
クラスのみんな
クラスのみんな
ひな
しょうた
先生
しょうた
先生
クラスのみんな
クラスのみんな
そして、この事は、学校全体の問題になり、親まで来てしまった。
しょうたの親
しょうた
ひなの親
ひなは、本当の事をなにも喋ってくれなかった。
ただ、泣くだけ。
ひなの涙は、俺以外のひとは、
いきなり水をかけられて、泣いている。
と、思っているだろうけど、
俺は、本当の事が言えなくて、泣いてるんだと思う。
ひな
しょうた
最初はそう思っていた。
でも……
帰る時間
ひなの親
ひなの親
ひな
ひな
ひな
ひなの親
ひな
説明中
ひなの親
ひな
ひな
ひなの親
ひな
ひなは、うちまで、あやまりに来てくれた。
ひな
ひなの親
しょうた
しょうたの親
このことをキッカケに俺たちの親が仲良くなった。
たまに食事したり、お買い物したり。
ひな
しょうた
ひな
しょうた
しょうた
しょうた
しょうた
ひな
しょうた
ひな
しょうた
ひな
しょうた
この日から、俺たちは、付き合うようになった。
そして、今でも一緒に遊んだり、ひなと幸せな時間を過ごしている。
最後まで読んでくれて、ありがとうございます😊✨
ばいちゃも!