私の名前は菊池雫、 故あって家から追い出され、マフィアと共同調査の契約を交わしました。
本ッッッッ当に突然ですがーーー
雫
森鴎外
雫
ーーになりました。 本当に巫山戯けてる。
調査を始めてから○日目の朝ーーー
太宰治
中原中也
太宰と中也は執務室にいた。
太宰治
中原中也
中原中也
雫
太宰治
中原中也
雫
雫の叫び声が響いた。 雫は二人の喧嘩に静かに入ってくるだけでいつも静かだった。 そんな雫が叫んでいることに何かあったのだと太宰と中也は考えた。
太宰治
中原中也
太宰治
そうして二人は同時に扉を突き破るかの如く開けた。
太宰治
雫
森鴎外
太宰治
中原中也
雫
太宰と中也の視線の先には死にたいと今にでも云いそうな雫がいた。 その頭の天辺にふたつの猫耳がぴょこっと生えている。
雫
太宰治
太宰治
雫
森鴎外
雫
森鴎外
雫
森鴎外
雫
森鴎外
雫
森鴎外
雫
森鴎外
雫
森鴎外
にゃーん、と効果音がつきそうな猫耳フードが出された。
太宰治
中原中也
雫
森鴎外
その後、フードはマジに燃やされ、雫は自前のパーカーで出掛けたが、 太宰の悪戯によって猫耳があらわになり、結局撫で回されることになったのは別の話。
雫
太宰治
中原中也
雫
この後めっちゃ鬼ごっこしたーーー ちゃんちゃん♪(終)