こ う
⚠ fwlr 付き合ってます この物語について 自傷行為 / 暴力 等々の表現があります どろどろしてます 苦手な方は↺
こ う
と、その時 湊の電話が鳴った
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湊は少々イライラした様子で電話に出る
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姫
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なんだか心がざわついて
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なんて思ったのは秘密だ
電話をしている湊の手を 握りながら静かに待った
手を握ると湊の声が少し柔らかくなった
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電話を切り 湊は俺を見つめながら頭を撫でてきた
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口ではそう言うがやっぱり少し嫌だった
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そう言いながら軽くキスをされる 抵抗は、しない。
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そう呟いて 湊に抱きつき顔を埋める
こんなので許してしまう自分も自分だが 仕事がホストだからしょうがないこと だってわかっている
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ぎゅっと抱きしめながら 頭を撫でてくれた
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しばらく静かに抱き合っていたが 口を開いた
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恥ずかしさを堪えながら 声を絞り出したため途切れ途切れの 小さい声になってしまった
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チロリと舌なめずりをして 今度は逃がさないと言わんばかりにキスをする
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舌を巧みに絡めてきて口内を弄られる
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ホストだけあってかキスがとても上手い 「俺以外にもこんなキスしてるのかな…」 なんて考えたくもない嫌な事が脳内をよぎる
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気持ちいい筈なのに脳内を駆け巡ってくる ネガティブな考えに嫌気がさす
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幼少期からの嫌な癖だ ネガティブな事を考えすぎると涙が出てくる 「やらかした」 と思った
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強引な言い訳だが それ以外に解決法が思いつかなかった そして笑顔をつくって誤魔化した
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バレてるのかバレてないのか 分からないがとにかくこの場は回避した
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自分の目元を咄嗟に触ると 手に涙が触れた
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湊の返事も聞かずに トイレへ逃げるように向かった
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こ う
こ う
こ う
こ う
こ う
コメント
2件
嫉妬してるのかわいすぎるよぉ、、、😭