ぬぬぬ⁉️
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此処は魔法界。 魔法が普通の日常の中にありふれている世界。 昼は活気に賑わう街 夜はまた違う雰囲気纏うマーチェット通り
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そこには人知れずひっそり始まるBARが1軒 魔法界ながらも其処での魔法の使用は御法度である。 選ばれし 、又は強い願望を持つ者が 路地の隙間から漏れた光を追い扉を開ければ 其処には一癖も二癖も強い店員が待っている 。
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さて 、カンテラに火を灯しドアに “ OPEN ”の看板を掛れば 今夜も開店でございます ... 。
あれ ...ココ何処だろう 。 確か私は仕事終わりで... やっとの事で仕事を終わらせたんだ 。
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アナタ
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参ったな... 。と頭を掻きながら辺りを見渡す 見覚えのないものばかりだ 。
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アナタ
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ずかずかと荒い足取りで歩くアナタ 。 ふと薄暗い路地裏からうっすらと光が見えた気がした 。
興味本位で覗けば何やらお店があるらしい。 アナタは “見知らない土地で新たな店に出会うのも悪くは無い 。” という気持ちでその路地裏に足を踏み込んだ 。
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アナタ
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カランコロン 子気味よくドアを開け
落ち着いた内装のBARだ 。 ピシッとした服装の人達が準備をしている。 まだ開いたばかりなのだろうか
店員一同
アナタ
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まずいな ... 、あまりBARに行った経験が無いから全く分からないぞ 。 此処は無難に店員にオススメを頼むか
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アナタ
そう勇気を出して言う 。 然しその後すごく後悔した 何故なら彼がすごく怖かったから なんか睨んでくるんですけど何怖いなんなのもう
???
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言葉少なに彼は頷き鮮やかな手付きで作っていく 。 その姿 その動きは無駄がなく 、少しかっこいいと思ってしまった。 それにしてもこの顔 ... 見覚えあるような と考える 。
数分後私の前に赤いカクテルが出された え美味しそうなにこれすごい 私は恐る恐るグラスを少し傾け口に入れた
アナタ
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甘くて軽やかな口当たりそれでいて滑らかで... 初めてカクテル飲んだけど ジュースみたいで美味しいな がぶがぶいけちゃいそう 1口 口に含み、続けて飲む 凄く美味しいこれ
...... それにしても気まずい 。無言の圧力っていうの? この人怖い ! と彼からの視線にある意味どぎまぎしながら飲む これがBARってものなのかな ...
アナタ
周りのお客は愉しく談笑していた それで私の周りは凍てつく空気 何この差
アナタ
黙々と他の仕事を済ませている彼をバレないように 一瞥し 、コト 、とグラスを置いて 深呼吸をしてから意を決して話し掛ける
アナタ
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あーやっちまった 。これ終わったやつやー と独り後悔し 心の中ではまさに混沌 色んな感情が入り交じっている しかしその混沌は、彼からの開かれた口から出た言葉によって終止符を打たれた
???
???
???
アナタ
寡黙な彼だと思っていたがその口から出た言葉に私は圧倒された 相槌を打ちまた軽く飲む 待ってこれどうしたらいいの
アナタ
心の中で自分にフォローを入れつつ ちびちびカクテルを飲む あやべカクテル無くなりそう話題もないのに
アナタ
先程のカクテルで次の期待も高まる 声を掛けようか考えあぐねていると
???
アナタ
唐突に話し掛けられビクと体を跳ねるものの この人 ちゃんと人を見てるぞ ... とひとりでに感動して 一方向こうは作り始めているようだ 次はなんだろう ... 、と酔いが廻ってきたのか気持ちのいい感じで待つ
???
アナタ
先程とは違い炭酸系のようだ 軽く謝礼を述べ 1口飲む 炭酸だ 。爽やかでしゅわしゅわしてて美味しい ... 何だかサワーみたい
???
???
アナタ
お酒の力すごい 私今話せてるよ ていうかこの人詳しすぎないか そしてお酒の力で要らないこと話しちゃいそうで怖い
アナタ
うわぁぁぁぁやってしまった 酒が回って調子乗りましたすんませんァァァ
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???
アナタ
良かったァァァァありがとうございます 神様仏様レイン様(?) 生きた心地がしなかった だって怖いんだもの顔が
でもおかげで怖さが吹き飛んだかも と呑気に考えるながらお酒をまた煽る ホント美味しいなこれ
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... ?え待てよ レイン ... 聞き覚えあるぞ いやいやいや聞き間違いかきっとうんそうだ
アナタ
レイン
はわァァァァァこの人神覚者だァァ 道理で聞き覚えあると え??うそだ ... 嘘だと言ってくれ 待てよ待ってくれ 情報が頭に追い付かない と心の中では大波が荒れ 大変カオスとなっている “ ただいま映像が乱れております ”
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とその時 カランコロン と また子気味よく軽快な音がドアから聞こえた 。 後ろを振り向くと ...
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♡ 10 で続き
コメント
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好き((はあと