主の過去　　　リメイク版

森にある木の実やキノコを食べて生きて生活してたんだ

そのころ私4歳くらいだったかな

そうやって歩いたりしてるうちに大きめな村を見つけたの

なんだか村の人たちみたいなのが私を見て驚いたりしてザワザワしてた

そう言ってみんなが私に向かって攻撃しようとした

村の子供が石を投げてきて　私はもう怖くて仕方がなかった

そう言った瞬間

チュドーーーーン‼️ ｼｭｰ…

なんと村人の1人に雷が直撃したんだ 突然の事で何が何だか分からなかった

もうダメだと思った時　ゴロゴロッ チュドーーーーン‼︎

目を開けた時には村の人全員が燃えていた

その時は分からなかったけどきっと無意識の防衛反応が出たんだと思う

燃えたが消えた後私は家の中を物色した

チェストの中を漁っていたら本が出てきたの

中を見てみたら普通読めないはずなのになぜか読めたの

その本は誰かの日記だった

○月×日今日の午後○時△分に娘が生まれた私に似てとても可愛い女の子

夫も喜んでくれたこの子が生まれてきてくれてすごく嬉しかった　 でも村の人たちは私たちの子供を見て『悪魔の子だ‼︎』『不吉なピンクの目だ』と言うこの村では(ピンクの目の子供は不幸を呼ぶと言われている)

私たちはすぐに怒った…村の人達はなんだか異質なものを見るかのように私たちの家から出ていった私は娘を抱きしめたこの子は悪魔なんかじゃない私達の可愛い愛しい娘

それは別の人の日記だった

この村に悪魔の子が誕生した…あの夫婦は元からあまり良い気はしなかったがまさか悪魔を産むなんてこの村の安全と平和のためにもアイツらをなんとかせねば…

○月×日今日村長達と話し合いをした結果あの一家を殺す事にしたこの村のためだ…

△月○日　悪魔の一家を追いかけた勘付かれたようで逃げられてしまっただが無事捕まえることができただが肝心の悪魔の子が居なかった夫婦に問いただしても言わなかった

夫婦は処分に値した小屋に火をつけ2人を放り込みカギをかけた　これでもう厄介者はいなかった村の平和は保たれた

私はなぜか怒りが湧いてその日記を破り捨てた

私はその後もう少し調べてみた村長の家に行ってみた　　 そして悪魔の印とも言われるこのピンクの瞳はある人物から聞かされたという彼は人々を魅了しそのような印象をつけたそいつはさても神々しい存在だという

私はその村を後にし何日も掛けて街へ行った

疲れて倒れた私を助けてくれたのがボスだった　 その後ボスはいろんな質問をしてきた 　何があったのかと

そこからまぁ色々あったなぁ正式な手続きやらなんなら

日記の後ろに写真があったのそこには赤ちゃんを抱いた女性と男性

成長するにつれ私がその2人の子供だって知った

そしてあの村に不気味な噂を流した犯人…嫌な気配があったすごく…幼心に人間じゃないって分かった

これが私主の過去 (ちなみに主って名前は私が付けたのその中心にいる人物って意味で)