コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
敵が攻撃をしかけてきた時は、 その血に浸れ。
––– ムハマンド
それからは悲惨だった。
夜彦
ドローンの動きが速いこと、 そしてBB弾が痛すぎること これらが重なり僕の心身は共に 擦り減っていった。
しかしボロボロになりながらも なんとか駐車場に辿り着いた。
夜彦
しかし彼女をここへ誘導する どころか姿を見失い 代わりにドローンに追われている。
そのためダメ元で 僕は彼女の名前を 全力で叫んでみた。
夜彦
桃音
桃音
夜彦
桃音
夜彦
ヒョコッと柱の後ろから 現れた彼女はドローンを 一時的に自分の元へ動かした。
桃音
夜彦
夜彦
桃音
夜彦
夜彦
夜彦
桃音
夜彦
桃音
桃音
桃音
夜彦
桃音
夜彦
桃音
夜彦
桃音
夜彦
そう言い残すと僕は 彼女に背を向けると 出口まで一直線に走り出した。
桃音
桃音
夜彦
夜彦
出口は目前だ。
怖い。
陥没が自分に降りかかる んじゃないかという 恐怖が全身を支配した。
でも...“この方法”なら 彼女を倒すことが できる‼︎
でも...“この方法”なら 彼女を⬛︎すことが できる‼︎
でも...“この方法”なら 彼女を“殺す”ことが できる‼︎
夜彦
夜彦
出口だ。
ようやく辿りt
ドンッ
桃音
桃音
桃音
桃音
桃音
突如、駐車場の天井から 轟音が聞こえ、 同時に地響きがした。
桃音
ドンッッ!!!
夜彦
夜彦