亜珠奈
おはよ〜
三ツ谷
はよ
三ツ谷
今日、海行こう
亜珠奈
海、?
三ツ谷
おう
三ツ谷
俺も、話したいことがある
亜珠奈
うん!
亜珠奈
行こ!海!
三ツ谷
じゃあ準備終わったら呼べよ
亜珠奈
あ、でも学校は?
三ツ谷
大事な人との別れがあるっつーのに学校なんか行ってらんねーよ
亜珠奈
ありがと!
三ツ谷
おう、
亜珠奈
じゃ、準備してくるー!!
亜珠奈
終わったー!!
三ツ谷
よし、行くか!
亜珠奈
レッツゴーだね!!!
三ツ谷
おう笑
亜珠奈
きゃー!!
三ツ谷
ちゃんと捕まっとけよ
亜珠奈
三ツ谷三ツ谷ぁ!!!
亜珠奈
海だよ!海!!
三ツ谷
わかってるよ笑
三ツ谷
落ちるぞ
亜珠奈
落とさないでー!!
亜珠奈
着いたー!
亜珠奈
三ツ谷!!
三ツ谷
ん?
バシャッ
亜珠奈
へへッ
三ツ谷
お前、
三ツ谷
お返しだッ!!
バシャッ!!
亜珠奈
うおッ!!?
亜珠奈
迫力!?
三ツ谷
亜珠奈の水は弱かったな笑
亜珠奈
そんなことない!!
亜珠奈
ほら!!
バシャッ!
三ツ谷
まだまだだな笑
亜珠奈
むー!
30分ほど遊んで
三ツ谷
亜珠奈
亜珠奈
なーに?
三ツ谷
俺、亜珠奈と知り合ってから
三ツ谷
ずっと好きだった
三ツ谷
今でも、これからもずっと亜珠奈が好きだ
亜珠奈
やだ、運命じゃん
亜珠奈
あたしも三ツ谷のこと好きだよ
三ツ谷
は、!!?
亜珠奈
気づかなかった?
三ツ谷
おう、
亜珠奈
じゃああたしの勝ちだな!!
三ツ谷
なんだよ勝ちって、
亜珠奈
いいだろ!!
三ツ谷
おう、
三ツ谷
俺は、本当ならお前と付き合って
三ツ谷
デートとか勉強会とか、色んなことして
三ツ谷
結婚して
三ツ谷
ちゃんと2人で計画立てて
三ツ谷
子供を育てて
三ツ谷
幸せに暮らしたかった
亜珠奈
ちょ、ちょっと待って、!!
三ツ谷
なんだよ、いいとこで
亜珠奈
そこまで考えてたの、、?
三ツ谷
おう
三ツ谷
未来を予測して計画立てておくに越したことはないだろ?
亜珠奈
いや、そーだけど、
亜珠奈
まだ好きバレしてなかったのよ!?
三ツ谷
でも、惚れさせる気でいたから、
亜珠奈
そっか、
亜珠奈
それで?
亜珠奈
ごめんね、塞いで
三ツ谷
大丈夫
三ツ谷
まあ、俺はああやって考えてたわけだけどさ
亜珠奈
うん
三ツ谷
やっぱり俺だけじゃなくて亜珠奈も幸せじゃないといけないんだ
三ツ谷
だから、今日亜珠奈が帰るなら、俺の気持ちだけ知ってて欲しくて
亜珠奈
やめてよ、
三ツ谷
え、
亜珠奈
そんなこと言われたら、帰れないじゃん
三ツ谷
帰って欲しくないのが本望だけどな
亜珠奈
嬉しい
亜珠奈
でも、昨日言った通り今日帰らないと、
三ツ谷
心も消えるんだよな
亜珠奈
うん
三ツ谷
亜珠奈の全部が無くなるのは絶対に嫌だ
三ツ谷
だから、帰っても幸せにな
亜珠奈
ありがとう
亜珠奈
三ツ谷
三ツ谷
、、、
亜珠奈
でも、幸せにはなれないな
三ツ谷
なんで?
亜珠奈
彼氏になるはずの人がいないんだもん
亜珠奈
幸せにはなれないよ
三ツ谷
じゃあ、約束
三ツ谷
俺の寿命が来てそっちに行くまで
三ツ谷
待っててくれるか?
亜珠奈
私が恋しすぎて寿命より早く死なないって約束してくれたらね
三ツ谷
おう
三ツ谷
お前と幸せになるために頑張るわ
亜珠奈
うん
亜珠奈
あたしも待ってる
亜珠奈
だから、どんなに辛いことがあっても
亜珠奈
あたしがずっと応援してるから
亜珠奈
頑張ってね
三ツ谷
おう!
三ツ谷
お前の分まで
三ツ谷
俺が頑張ってやるわ
亜珠奈
それだと負担になっちゃうよ
三ツ谷
いい
三ツ谷
負担になってもいいから
三ツ谷
お前を忘れないように
亜珠奈
いい男だね
亜珠奈
そういえば、みんなに会ってなかった
三ツ谷
俺は良かったけどな
亜珠奈
独占欲の強い男は嫌われるよ?
三ツ谷
亜珠奈に嫌われなけりゃ十分
亜珠奈
できた男だね〜
亜珠奈
じゃあ、ここ出会ったことは2人だけの
亜珠奈
秘密だね
三ツ谷
おう
三ツ谷
誰にも言わないようにする
亜珠奈
別に言ってもいいのに笑
三ツ谷
なんか嫌だろ
亜珠奈
ちょっとだけね
亜珠奈
ロマンチックな秘密だこと
三ツ谷
俺らには似合わねえな笑
亜珠奈
そろそろ、かな
亜珠奈
あたしの名前はね
亜珠奈
アスナロっていう花からついた名前なの
亜珠奈
アスナロの花言葉は
亜珠奈
「不死」
亜珠奈
またね!
三ツ谷
、、、
三ツ谷
亜珠奈、!!
三ツ谷
愛してる
亜珠奈
、!
亜珠奈
あたしも愛してるよ!!
亜珠奈
隆!!
三ツ谷
おま、!!
サァァァァァァァァ
三ツ谷
それはずりいよ、
三ツ谷
亜珠奈







