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こんにちは!初投稿です!タイトルは「カーテンの向こう側の君」です。温かめにみていただけるとうれしいです。
楓
晴樹
今日も学校。 明日も学校。 明後日も学校。 学校。学校。学校。 なんでいかなくちゃいけないんだろう。 行ったって、変わらないのに。 そんなことをぼーっと考えているのは他の誰でもない、自分だ。 いじめられて、人が信じられない。 信じたくもない。 唯一の友達は不登校になってしまった。 もう、生きる価値なんてない。 雨が降り続けるこのバス停から逃げ出して自分はとある所へ向かった。
楓
いっそのこと、死んだら良いんじゃないかー。 われながら良いアイデアだ。
楓
そう最後にとびっきりな笑顔で声を出し、誰もいない学校の屋上のこわれかけたフェンスをよじ登り、落ちていった。
それから目をさますことは無いと思った。 しかし、現実は足を強打して骨折という悲惨な結果に終わった。
楓
あれから手術をして、一週間後目が覚めたらこの状況。 なんて不運なんだ。
楓
詩音
そう隣のベットから聞こえてきた。
楓
詩音
楓
詩音
本当にとつぜんだな。正解だけど。
楓
詩音
楓
詩音
楓
詩音
楓
変なことをいってくるひとだ。 俺を救う・・・?
詩音
楓
詩音
楓
詩音
楓
詩音
楓
ずいぶんと強引だな。でも、もう断れないし・・・。
楓
根負けした。
詩音
楓
それから、俺は人生を変えた。