えま
私はえま。
えま
私は今、中一。
えま
いきなりだけど、私にはある悩みがある。
えま
それは、小2の時、親友になったゆきえのことだ。
えま
ゆきえとはずっとずっと、、、
えま
親友で
えま
特別な関係だと思っていた。
えま
その楽しい小学校生活が壊れてしまったのは
えま
小学六年中一にもう少しでなる
えま
冬から春になってる時だった。
ー廊下ー
ゆきえ
ねぇ、えま
えま
ん?何ー?
ゆきえ
私さ、好きとか嫌いとかそういう感情なくなったから
ゆきえ
えまのことが親友とかわからなくなっちゃったんだ
ゆきえ
だから親友なんてめんどくさい関係やめよ
えま
え、、、、
えま
う、うん
えま
わ、分かった
ゆきえ
じゃ、またね
えま
正直、何が起きたのかわからなかった。
えま
ラインはブロックされてるし
えま
話しかけても無視されるのがほとんど。
えま
なんで
えま
なんで
えま
ゆきえはうちのことを捨てたんだろう
えま
何が悪かったんだろう
えま
まぁ、全部私が悪いんだろうけど
えま
親友だからって
えま
ひどい対応しちゃったのかな...
えま
いまさら言っても、思っても
えま
ゆきえは反応してくれないんだけど
えま
うちもゆきえなんていなくても
えま
上達しないとな。
えま
さようなら。
えま
大好きだったよ。