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出会い
重たい鉄の扉が閉まる音が、少年院に響いた。
新しく入ってきた少女は周りを一度も見なかった。黒のボブ。赤い瞳。 感情をどこかに置いてきたような顔
少年院の人
職員の声。
月城 桜
月城 桜
それだけ言うと、また黙った。
周りの不良たちがざわつく。
周りの不良たち
周りの不良2
桜は無反応だった。
ベンチでイザナがつまらなそうに足を組んでいた
黒川 イザナ
しかし、その目だけが桜を追っていた。
数日後。
昼の自由時間。
数人の少年が桜を囲んでいた。
数人の少年
腕を掴まれる。
次の瞬間。
全員が床に倒れていた。
誰も動けない
月城 桜
息一つ乱れていない桜。
その様子を見ていたイザナがゆっくり立ち上がる。
黒川 イザナ
桜が振り返る。
月城 桜
黒川 イザナ
月城 桜
普通なら終わる。
だがイザナは離れない。
黒川 イザナ
月城 桜
黒川 イザナ
少しの沈黙。
月城 桜
黒川 イザナ
月城 桜
イザナが笑う
黒川 イザナ
それからイザナは、毎日のように隣にいた
何も話さない日も多い
だが不思議と、沈黙は苦ではなかった。
ある日。
喧嘩して戻ってきたイザナの手は血だらけだった。
桜が無言で近づく。
月城 桜
黒川 イザナ
月城 桜
黒川 イザナ
無理やり腕を引かれる。
黒川 イザナ
月城 桜
月城 桜
その瞬間、イザナの世界が変わった。
ヌッシー
ヌッシー
ヌッシー
次回。。 ???との出会い???たちとの別れ。