テラーノベル
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宜野座伸元
地を這うような低い声と共に、冷たい殺気が辺りを包み込む。 霧の向こうから現れたのは、ポニーテールをなびかせ、からくり仕掛けの左腕を静かに鳴らす男——宜野座伸元だった。その背後には、苦笑いしながらタバコ(の代わりの飴)を転がす征陸の姿もある。
高杉銀時
雛河翔
銀時と雛河が後退りする中、宜野座の鋭い眼光が、新しく合流した「本体(眼鏡)」と「笑うサディスト(紅凛)」に向けられた。
宜野座伸元
志村新八
宜野座伸元
宜野座の正論パンチが炸裂する。しかし、紅凛は怯むどころか、ニヤニヤと不敵な笑みを浮かべて宜野座の義手に指を触れた。
紅凛
宜野座伸元
縢秀星
縢が差し出したタルトを、紅凛は奪い取るように受け取ると、銀時を挑発するように一口で頬張った。
説教が続くかと思われたその時、村の廃屋から、異様な「音」が響いた。 ペチャリ、ペチャリ。 何かを弄り、展示するかのような、不気味な粘着音。
雛河翔
雛河が筆を構え、銀時の目が一瞬だけ「高杉モード」の鋭さを帯びる。
高杉銀時
雛河翔
霧の中から姿を現したのは、倒した死体を「作品」のように美しく飾り立てる、歪な知性を持った鬼だった。その背後には、どこか聞き覚えのある「紙をめくる音」が重なる……。
紅凛
紅凛が、神威のような突進力で地面を砕きながら跳ねる。岩の呼吸特有の重厚な一撃が鬼の腕を粉砕するが、鬼は瞬時に再生し、触手のような腕で紅凛を絡め取ろうとする。
高杉銀時
銀時の刀が、やる気のない軌道から一変。鬼の触手をミリ単位で刻み、紅凛を救い出した。
紅凛
高杉銀時
雛河翔
雛河が描いた桃色の墨が、鬼の視界を「幸福な幻影」で包み込む。その隙に、縢の炎と宜野座の氷が、鬼を完全に包囲した。
📢 現在のパーティー・ステータス 銀時: 糖分切れ寸前。しかし戦闘能力は最高潮。 雛河: 銀時のサポートに全振り。紅凛の殺気に少しだけ当てられている。 紅凛: 絶好調。鬼よりも銀時や宜野座を斬りたそうにしている。 縢: 紅凛のストッパー。合間にちゃっかり自分もタルトを食う。 新八(眼鏡): 結界の外で「ひィィィ!」と叫びながら、一応記録をつけている。 宜野座: 胃が痛い。 銀時:「おい、次回のタイトル……『結局、一番怖いのは鬼より身内の女』とかにしろよ。……あ、もう一本団子あったわ」 新八:「任務に集中してくださいィィィ!!」 次回の展開、この「混成部隊」で鬼を追い詰められるのか!? それとも内部崩壊が先か!?
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