テラーノベル
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先に言っておこう......CPや将来ifがある
良秀
都市の朝は妙に清々しかった。
朝方の空をこっそり窓から一瞥し、ペタペタと裸足で廊下を歩きながら、もうさえずり慣れた子守唄を添える1人の女性。
所々目的地以外の点を見つめては、安堵するかのように鼻で笑う。
彼女は良秀。過去の物騒な見た目とは程遠い、如何にも家庭的らしい格好をしている。
まあ、LCB解散から約4年ぐらいは既に経っているであろう。そのうち変わるのも良くある話だ。
洗面所に辿り着くや否や水を顔にかける良秀。少し雑に水洗いを済ませ、朝の眠気覚ましに。
そして隣のバスタオルで拭き取ると......ふと洗面所に置かれたある物品が掠める。
煙草だ。しかしどうしてもこんな場所に?
良秀
良秀にとって煙草は欠かせないものだ。今まで未肌離さず咥えていたから。
だが最近、彼女からは煙草のきつい臭いが薄まった気がする。
久しぶりの煙草だと、内心歓喜し手に取ろうとした瞬間。
ピンポーン
良秀
突然の呼びかけのベル。それをうっすら聞いた良秀は、明らかに不満な表情を見せながらも、煙草を持って玄関へ向かうのであった。
ドンキホーテ
シンクレア
良秀
訪れた者はどうも懐かしい人たちだった。
2人揃って仲良く立っていたのは、あの時のLCBのドンキホーテとシンクレアだ。
とは言ったが、彼らの姿はあの時とは違った。
男LCBの服装とは違うスーツを着こなし、女の方は少し鎧に似た服装を着ていた。
シンクレア
良秀
ドンキホーテ
良秀の言葉に少し恥ずかしがりながら、ドンキホーテは背後をちらっと視線を送る。
ドンキホーテ
シンクレア
良秀
ドンキホーテ
エーミール
良秀
二人の間の隙間から現れたのは、二人より背丈が低い女の子だった。
髪色はオブリビオンイエローと、ドンキホーテの髪色と似ているが、瞳孔の色や性格はシンクレアと似ていた。
良秀
良秀
ドンキホーテ
シンクレア
良秀
シンクレア
シンクレアは苦笑しながら、出されたお茶をゆっくり飲んだ。
良秀
ドンキホーテ
良秀
ドンキホーテ
良秀
シンクレア
ドンキホーテ
良秀
シンクレア
良秀
シンクレア
良秀
シンクレア
どうしても書けない
コメント
10件
今調べたけど…良いなぁドンクレ…良いな…良秀もあれでママしてても凄く良い…良秀さん子供と一緒が似合うなぁ