主☆
主☆
主☆
主☆
主☆
主☆
主☆
主☆
主☆
主☆
主☆
主☆
主☆
主☆
僕はいいこ。
いい子だから、褒められる。
いい子だから、
テストで100点をとる。
そして褒められる。
でも
100点を取らなかったら怒られるから
必ず
100点をとる。
棘
棘
憂太
憂太
棘
100点じゃないから
怒るかなぁ
棘
棘
憂太
憂太
棘
棘
憂太
棘
憂太
君は
初めて褒めてくれたね
100点じゃなかったからって
殴ったりけったり
しなかったね
未熟児だからって
言わないね
それがすんごい
嬉しかったんだ。
このことがあってから
沢山絡むようになったね
付き合うようになったね
憂太
憂太
棘
棘
棘
憂太
憂太
憂太
憂太
棘
憂太
棘
棘
憂太
憂太
棘
テスト前日なのに
君と遊んだね
でもそのおかげで
なぞにあった
きんちょう感が
なくなってったんだぁ
すんごい楽しくて
この時間が
続けばいいのにって思ったんだ
でも
おかさんから連絡がきて
帰らなくちゃならなくなったね。
その時君は
悲しい顔をしてくれたね。
棘
棘
棘
憂太
憂太
棘
憂太
棘
悲しい顔をしてたけど
その後直ぐに
「またね」って
笑顔を見せてくれたね
その笑顔があるだけで
叱られちゃうことも
頑張れる気がしたんだ
おうちに帰ってから
その日は沢山の黒い墨が
体中についた
顔には幸いなかった
それはとっても痛かったけど
キミがいるからって
乗り切れたよ
ありがとう。
次の日。
君は僕の体中についた黒い墨に気がついた
もちろん僕は焦ったよ
憂太
棘
憂太
棘
憂太
憂太
憂太
その時の君の顔は
とっても怖くて
僕は見たくなかったなぁ
君には笑顔が似合うから
しんぱいをかけたくないから
僕は
いいこだから
しんぱいをかけさせない
棘
棘
棘
憂太
棘
棘
憂太
憂太
棘
君の表情が和らいだ
その後へにゃっと笑ってくれたね
その表情を、見たかったんだ
これいじょう
しんぱいをかけちゃだめだね
君にはえがおでいてほしいから
なにがあっても、ね
でも…
もう、僕の体が限界みたい。
心のツギハギがなくなってて
散らばっちゃった
そう気づいた時には
もう遅かったみたい。
でもこれが
正しい選択だとおもってたのに
君には悲しい顔をさせてしまった
あぁ
僕はいいこ失格だ
いなくなっちゃえば
家族も喜ぶと思ったのに
1番大事な君をなかせてしまった
でも
なんで泣いてるのかわからないよ。
憂太
憂太
憂太
憂太
憂太
棘
そう呟くけど
君には届かない
だけど
届くってしんじて
僕は今日も
いいこをする。
憂太
憂太
憂太
憂太
そう言って君は
僕の体を優しく抱きしめた。
憂太
憂太
憂太
憂太
憂太くん
大好きだよ
❦ℯꫛᎴ❧
コメント
6件
んっぐふ…ッ(?)