コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
お父さん
美穂
お父さん
美穂
写真を見る
美穂はそのまま学校へ向かった
毎日玄関の家族写真に挨拶するのは日課
お母さんはわたしが5歳の頃に病気でなくなりました
幼かったのでお母さんとの思い出はあまり記憶にありません
でもこの写真を見るとなんだかお母さんがすぐ近くにいるような気持ちになるんです
家族で撮った初めてで最後の写真… この時の記憶だけは今も鮮明に覚えています
でもそんな私に父はお母さんとのの思い出話をしてくれるのです
その話を聞いているうちに母は本当に優しい人だったんだと涙がこぼれます
きっと父はすごく辛かったと思います だって1番大切な人を無くしたのですから
だから 私を1人で育ててくれた父に何か恩返しがしたいのです
そんなことを考えて部屋の片付けをしているとひとつのノートを見つけました
美穂
美穂は恐る恐るノートを開けました
美穂
そこにはお母さんの日記が書かれていました
そしてお父さんのこと、私とのたくさんの思い出も書かれていました
美穂
最後ページをめくるとある事が書いていました
美穂ちゃんへ これを見つけたということは美穂ちゃんが12歳くらいかな? こんにちは美穂 美穂には謝らないといけないことがたくさんあります、まず悲しい思いをさせてごめんなさい、なんにもしてあげられなくてごめんなさい、でも、美穂はすごく強いよ。自信を持って、夢を叶えてね。将来私より強い母親になってください そして、お父さんのことよろしくね。 強い大人になって立派に育って 私の分まで 生きてください
美穂
我慢できなくない声を出して泣きました
美穂
美穂
美穂
お母さん
ふと、お母さんの声が聴こえたような気がした