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俺は

テディが好き

…そっか

テディ

…え?桃くん何言って…

青と過ごしていくうちに好きになって付き合いたいと思ったのはほんと

でも今こうしてまたテディに出会ってわかったんだ…俺はテディが好き…だから青…ごめん…せっかく…その…

何謝ってるの桃くん!

え?

僕は嬉しいよすっごく!!

青…

だって!これが本当の物語なんだよ!桃くんとテディが結ばれてHappyEND!

僕っ本当に嬉しい!!

テディ

っでも僕はっ

テディも喜びなよ!
ずっと戻って欲しかったストーリーがあるべき所に戻ったんだよ!

テディ

青くん…でもっ!!

でもじゃない!いいから喜べ!素直になれ!

べサニー

青もそう言ってるんだしもういいだろ

テディ

べサニーまでっ…

べサニー

そろそろ幸せになれ

テディ

……

はぁー!やっと元の世界に帰れるー!テディ!元の世界ってどうやって帰れるの?!

テディ

えっと…そこの門をくぐって…

そうテディが指さした方向には キラキラ光る門があった

よーし!帰ろ帰ろ!
黄くん行こ!

わっ!ちょっと青引っ張らないで下さい!

それじゃあ桃くん!テディ!
幸せになってね!

お…おう…

それじゃあまたね!みんな!

あっえっとお世話になりました!べサニーもまた!

べサニー

もう二度と来んな

リリアン

行っちゃったね

テディ

うん…

リリアン

はぁ…結局あんたがヒロインなのね…

テディ

でも…本当にこれで良かったのかな…

リリアン

…なに寝ぼけたこと言ってんの?ヒロインならヒロインらしくしろバカ!後悔するぐらいなら私が桃様を貰うんだから!

テディ

リリアン…

べサニー

そうだぞ
もうあーだこーだ考えるな、元々この物語のヒロインであり主人公はお前だからな

…テディ?

テディ

…桃くん?

帰ろう(ニコ)

テディ

…うん…うんっ!帰る…(ポロ)

…ここは?

門をくぐった先は僕の部屋だった

えっと日付日付…○月✕日…僕がゲームの世界に入った次の日…

トントン……ガチャ

青ママ

あら青?起きてたの?

お母さん…

青ママ

珍しいわね
昨日はゲームせずに寝ちゃったの?まだ6時よ?

えっと…その……

青ママ

朝ごはんもう出来てるから早く食べに来ちゃいなさい

うっうん…

ガチャ

どうやら僕は本当に元の世界に帰れたらしい

帰れたんだ…本当に…

ポロポロポロ

桃くんのっ…ばかっ!!…(ポロポロ)

結局僕はこの後1時間は泣き続け 7時に朝ごはんを食べに行った

その時、お母さんには二度寝したでしょって怒られた

あれから僕はあのゲームを1度も起動していない

きっと怖いんだ、まだ テディと付き合った事実が 僕が振られた事実が

だからとにかく勉強に打ち込んだ ゲームなんかもう1度もしてない

そんな生活をしていればお父さんもお母さんも喜んだ 頑張っているんだねって 正直鬱陶しかった

でも桃くんを忘れる為には勉強をする他なかった そして気づけば大学を受験する歳になり 気づけばお父さんの望む大学に合格していた

えっと入学式会場はーえっとー…

ドンッ

あっすみません!

いえ!こちらこそ!

…え?黄くん?

えっとー知り合いですk…!青?!

大学で思いがけない再会をした

入学式終了後 ファミレス

驚きました!まさか青もこの大学を受験してたなんて

それは僕もだよ!

…なんだか久しぶりだね

う、うん…あの後黄くんはどうだったの?

気づけば自分の部屋でまぁ元の生活に戻れましたよ!

そっそんなんだ!
僕もそんな感じ…

…青…まさかまだ桃くんのこと…

そ…そんなこと…ないけど…

…あの後ゲームは開きました?

…(フリフリ)

…僕は気になってもう一度プレイして見ましたが話の内容は最初とはガラッと変わってました

えっと…結局完結後っていうか…あの後は…

テディと桃くんは無事結ばれ桃くんは王子様をやめてテディと2人で旅に出ました

そっか…桃くんの夢…叶ったんだ…良かった…

青…

えっと…まだ根に持ってるとかじゃ無くてっ…2人が幸せになれたなら僕も嬉しくてっ…えっと…(ポロ)

無理しないで下さい…
ゆっくりでいいので前を向いていきましょう?

…うん……

よし!それじゃあそろそろ行きましょうか!

あっ!青 今日暇なら良ければ僕の家に1泊しませんか?

え?でも親御さんが…

実は僕、大学合格と共に家を出ました!なので今は一人暮らしです!

そう…なんだ……
じゃあせっかくだし…お邪魔しようかな…?

よし決まりですね!
行きましょう!

うん…ありがとう黄くん

…好きなだけ話聞きますので

うん…うん…それじゃあっわっ!!

あっ青!

ガシッ

っ!!(///)

えっ…とごめっちょっと…躓いて…(///)

いえ…そんなっ…行きましょう…

うっうん…

𓈒𓂂𓏸♕𓏸𓂂𓈒 TRUEEND

ここまで読んで下さりありがとうございました!🙌🏻︎‪💕

この回をもってこのお話は完全完結致しました!

テディが選ばれたお話はBADENDにするか迷いましたが私目線こちら側のエンドの方がしっくり来たのでTRUEENDにさせて頂きます!🙇🏻‍♀️✨

そして累計『3246』の♡ありがとうございます! まさかこんなにタップしてくれたなんて主びっくりです!😳✨

一応次の連載は私の中では決まってます!

この後、少しだけ予告を出しておきますので良ければ見てください! それではここまでお付き合い頂きありがとうございました!💕︎🍀* ゚

それは梅雨時

夜眠れなくて雨降る外の景色をぼーっと眺めていた時のこと

お兄さんの魂を奪いに来ました

前触れもなく突然現れた彼は この悪夢に終わりを与えてくれるような 神様に見えた

▷▶︎▷next 『余命2ヶ月の僕と意地悪な悪魔さん』

この作品はいかがでしたか?

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コメント

9

ユーザー

まだ1個目のEndはみてないです。 今言ってくる!! 1個目は楽しみに取っていたいから 結末はどうなるのかと思って1話から予想していたらとてつもないことになってやばかったです。!!!

ユーザー

完結だーーーー!!!!! 完結おめでとうございます🎉 いやぁ、もう…ね、、 言葉に出来ないほど最高ってことです!!!! どっちのENDも素敵だし… 主様…神すぎますよ… (いけねぇ…今link中なの忘れてた) るぅころ…これは結ばれたな( ≖ᴗ≖​) 次の作品も絶対おもろい!!! 楽しみにしてます😊 ここで言うのもなんですが、 完結した後に申し訳ない!!!!フォロー失礼しますw マジで神です。主様

ユーザー

次のお話もすっごく楽しみです!! 主さん才能ありすぎます✨ るぅころ結ばれるのかな(◦ˉ ˘ ˉ◦)

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