この物語は
負け犬と呼ばれていた少女の復讐の物語だ、
この少女には家族がいた
母、姉、父
4人家族の末っ子として生まれた少女は
家族からひどい虐待を受けていた
負犬
ママ!パパ!見てみて!
負犬
私ね!
母
何、
負犬
家族の絵描いたのみてみて!
姉
ママ見て!テストで100点取ったよ!
母
あら!凄いわね!
姉
まぁね!
母
お姉ちゃんは“負け犬“とは違うもんね!
姉
うん!
負犬
あ、えっと!お母さん!
母
いちいちいちいちうるさい!
バチん!
音が家中に響いた
負犬
ぃた、
母
ママなんて呼ばないでちょうだい!“負け犬“癖に!
負犬
え、わかっt
母
ボコ
負犬
イッッ
母
もう喋らないで!
負犬
はい
母
部屋に戻ってろ!
負犬
は、はい
少女は学生になった
負犬
おはy
バッシャーン
その瞬間水が滴りクラスメイトの笑い声が耳の中に渦巻いた
クラスメイト
来たよ“負け犬“がクスクス
クラスメイト
なんで来るんだろうね〜クスクス
負犬
ッッ
いじめは小中まで続いた
高校生になったある日
負犬
おはようございます、
ブリ子
グスグス
負犬
え、どうしt
クラスメイト
しらばっくれるなよ!
負犬
え、
クラスメイト
お前がブリ子をいじめたんだろ!
やってないことがやったことになっていた
負犬
わたしやってない!
クラスメイト
人気者のブリ子を妬んだんだろ!
ブリ子
グスン
クラスメイト
“負け犬“の癖に!
母
“負け犬“
姉
“負け犬“
父
“負け犬“
クラスメイト
“負け犬“
ブリ子
"負け犬"
担任
“負け犬"
負け犬
負け犬
負け犬
負け犬
“負け犬“
その瞬間少女の中の何かが弾ける音がした
グシャ
鈍い音がした
目の前が真っ赤になった
気づいたら当たりは真っ赤、人が倒れている
「早く逃げなければ」
少女はがむしゃらに走り出した
走って
走って
走った
いつのまにか海に来ていた
負犬
このまま海の泡となろうか、
飛び込み泡となろうとしていた少女の頭に三文字の言葉が浮かんだ
“負け犬“
ヒーローにもヴィランにもゆわれた言葉
その瞬間少女は
“消えたい“楽になりたい"
よりも
ヒーロー、ヴィランを
“皆殺しにしてやりたい“
そうおもってしまった






