璃津希
優雨
萊那
萊久
私の名前は如月璃津希。
今年で生まれて何年か、だなんて覚えてない。
覚えてるわけがない。
今は、高校生。 17歳の高校2年生だ。
そしてついさっき、 友達を家に送った。本当にしつこい奴だ。
ずっと離れろって言ってんのに。 まとわりついてくる。
目の前が眩しい、 初めてここに来た時とは大違いだ。
璃津希
璃津希
璃津希
私はこのうるさくて眩しい街が嫌いだ。
でも電車通学の私は帰る時、必ずこの街を通らなきゃ帰れない。
他の道はすごく遠回りになる。
だから私はこの街を通る時に通る場所。
それは
裏路地だ。
璃津希
璃津希
いつもは人なんかいないのに、 今日は何故か3人もいる。
はぁ、 息を潜めて帰るしかない。私はそう思った。
璃津希
モブ
???
???
???
???
???
モブ
璃津希
璃津希
璃津希
バンッ💥🔫
???
???
最悪、 こいつらにバレるなんて、
これで会うのは何回目だろう。
???
???
???
???
まぁ、 こいつらは私のことを知らなくて当然だろう。
あいつらからしたら私に会うのは初めてなのだから。
???
璃津希
面倒だった。 こいつらと話すのが。
だから私は走り出した。
璃津希
???
バンッ💥🔫
璃津希
???
???
???
???
???
璃津希
璃津希
璃津希
璃津希
璃津希
璃津希
やっと家に着いた。
本来、帰ってきたらご飯を食べてお風呂に入って寝るだけなのに、
あいつらに出会った今日はやらなきゃ行けないことが増えた。
璃津希
璃津希
璃津希
璃津希
璃津希
今日は災難だった。
本当にあいつらはしつこい、 早く寝よう、
璃津希
コメント
2件
面白そう!続き待ってます!