ふと目を覚ました。
じっとりと汗で濡れてる自分の身体
夢を見た
とても気味の悪い夢を見た
自分がホームに飛び込む夢
ふと、周りを見てみた
自分の部屋のように見えた
けど、違う。
"昔"の自分の部屋だった
6歳くらいまでだったろうか
昔遊んだ玩具や
自分の親の写真があった
この心の奥から出る生暖かい気持ち
これを人は「懐かしい」と言うんだろうか
涙が零れた
色んな想いを入れたグラスを
少し傾けてしまったみたいだ
涙が止まらない
強く生きれなくてごめん
強くない、弱い人間でごめん
これからは強く生きるから
例え周りが強くても
自分をもう無くさない
もう自分の想いを殺さない
あの頃の自分を思い出して
強く生きるから
深く息を吸った
その瞬間目の前が真っ暗になった
グラグラと身体が揺れた
倒れる感覚がする
耳鳴りがする
少し寒くなってきたな…。
目が覚めた
身体を起こした
夢だったのか
周りを見渡した
ここはホーム
自殺しようとしたホームだった
生きてる
今、ここで生きているんだ
何回も呼吸を繰り返した
自分の身体を抱き締めた
もう二度と死んだりしない
何日間寝てただろうか
今まで"停止"していた僕の時間は
これから僕が"再生"していく
ここまで読んでくれてありがとう
これは僕の"再生"の話
"停止"した僕の話
この続きはまた何処かで
コメント
14件
ダメなら、写真は使わず書くのでいいですよ。
宣伝に使いたいので
あの、スクショしてもいいですか?