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この2人好きです
店長ぉぉぉぉ(´°̥ω°̥`)
レイア
天音
レイア
レイア
天音
レイア
共に歩く白髪の少女と獣人の少年
何も知らない人から見ると中の良い姉弟のように見えるだろう
しかしその正体は異例の若さでマフィアのボスへと上り詰めた天才とそのボスに認められた数少ない人員なのだ
レイア
天音
レイア
天音
遡ること5年前
いつものように時間を潰していると1人の女の子が近ずいてきた
7歳の俺よりかは少し背の高い女の子
華奢な体格と誰もが認める美しい顔立ちをした少女だった
明らかに育ちの良さそうな少女にぶっきらぼうに返してしまう
季節は12月初めの真冬
日に日に肌寒くなってくる時期に半袖半ズボンの俺を心配したのだろう
思案していた少女が持っていた袋を漁る
しばらくして黒い子供用のコートをこちらに差し出した
にこやかに返す少女
でもその笑みが何故か怖く上着を返すことは許さないと言っているようだった
しぶしぶ....といった風にその上着を着る
体が暖まってホカホカした
俺がホカホカに浸っている時少女が
不思議な提案を示す
つかみずらい
どんな人間も数分話しただけで大体の人間像は掴める
だがこの少女は違う
お人好しの少女....これも充分彼女の人間像だろう
だが...どこかまだ...虚空をつかんでいるような感覚がする
少女は俺の頭を撫でてくる
優しく...優しく...
馬鹿げた話
いつもならそう思うだけで終わった事
でも何故か大丈夫だと思えた
天音
天音
レイア
天音
レイア
あの時...,あの場所で店長に会わなければ俺は獣人であることに囚われこんなにものびのびと生活できなかっただろう
店長には感謝が耐えない
だから....だからこそ....
あいつらは....俺たちが殺さなくちゃ