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キミの知らない僕

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キミの知らない僕

5 - キミの知らない僕 5

♥

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2022年05月29日

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JIMIN

えッ......

目を覚まし飛び起きた 隣にはキミが眠っていた

JIMIN

(どうやってベッドに来たんだ...?)

JIMIN

(ってかなんで隣に...💦 )

眠る前の記憶を 頭をフル回転させて 思い出そうとした

とりあえずベッドから 出ようと思い 動き出そうとすると

背後から腕を掴まれ そのままベッドに倒れた

JUNGKOOK

....どこいくの....💤

寝ぼけているのか そのまま抱き締められた

JIMIN

(ど...どうしよう)

このままでは僕の心臓がもたない...

僕はキミの胸を押しながら体を 引き剥がそうとした

JIMIN

ちょ、ちょっとグガ起きて💦

JUNGKOOK

.....ん...💤

キミは起きる様子はなく 仕方なく無理矢理腕から逃れ リビングに向かった

リビングにテヒョンの姿はなかった

僕はソファに横になった

なんでこんなことになったのか...

キミは誰を抱きしめたのかな...

〜朝〜

JIMIN

グガ起きて!

JIMIN

そろそろ用意しないと遅刻するよ!

JUNGKOOK

...ン...もぅちょっと....💤

JIMIN

おきろー!!!

やっと起き上がったキミに 水を手渡した

JIMIN

シャワー浴びてきな

そう言うとキミは急に手を握ってきた

JUNGKOOK

...ヒョン...僕もここに住んだらダメ?

JIMIN

な、何ゆってるの💦

JIMIN

だめだよ..💦.

JUNGKOOK

ヒョンと一緒がいい...

JIMIN

とりあえず寝ぼけてないで
シャワー行きな💦💦

キミは渋々シャワーに向かった

JIMIN

僕は何のために宿舎を出たんだ...

こんなことで動揺している様じゃ ダメなんだ...

用意もでき迎えの車で 練習室に向かった

練習を終え帰宅し そのままシャワーを浴び あがってくると 携帯の通知が鳴った

JIMIN

また来るの💦

これじゃダメだ

宿舎を出ても毎日会っていたら 気持ちを抑えられなくなる...

JUNGKOOK

今からヒョンの家行っていいですか?😊

JIMIN

ごめん!僕今から出かけるんだ!

JUNGKOOK

何時頃帰って来ます?
待ってるんで行っていいですか?

JIMIN

明日休みだからきっと
遅くなるからまたなくていいよ💦

JUNGKOOK

何時でもいいから帰ってきたら連絡してください!!

振り払っても付きまとうキミに 僕は少し苛立ちを感じていた

JIMIN

僕の気持ちも知らないで

僕は既読無視して用意を済ませ 家を出た

何も予定がなかったが 友達に連絡をして飲みに行くことにした

JIMIN

こうなったら飲みまくってやる

友達と何軒も店を回り飲み歩いた

気持ちよくなり出したころ

友達

俺そろそろ帰るわ

JIMIN

えーもう帰るのかよ

といい時計を見ると 夜中の1時半だった

JIMIN

もうこんな時間かー

友達

お前もだいぶ酔ってきたから
そろそろ帰ろうぜ

JIMIN

わかったよ

重い腰をあげ店を出ることにした

友達

じゃあな!

JIMIN

また連絡するー👋

別れてタクシーに乗り込んだ

ずっとカバンに入れてた 携帯を確認した

JUNGKOOK

不在着信

不在着信

JUNGKOOK

まだ外ですか?

JUNGKOOK

不在着信

不在着信

JIMIN

(断ったのになんなんだよ)

さすがに諦めたのか 最後の着信が12時頃だった

着信の表示を見つめながら 僕は思った...

僕の気持ちを知ったら キミは離れて行くのに どうして僕を ほっといてくれないんだろ...

そんなことを考えていたら タクシーは家に着き家に向かった

すると家の扉の前にしゃがみこんでいる 人影が見えた

近く足音にその人影が僕の方をみた

JUNGKOOK

ヒョン!!
遅かったですね!!

JIMIN

え...何してるの?

JUNGKOOK

ヒョンが連絡くれないと思ったから
待ってたんですよ!(*^^*)

僕は苛立ちが押えられず鍵をあけ キミの腕を強引に引っぱり 家の中に入った

JUNGKOOK

ヒョン...?
怒ってます?

JIMIN

いつから居たの?

JUNGKOOK

最後電話してから来ました...

JIMIN

ばかなの?

JIMIN

僕遅くなるって言ったよね

JIMIN

今日無理だって行ったよね

JIMIN

アイドルなのに自覚ないの?

キツい口調で問いかけた

JUNGKOOK

明日休みだし...
ジミニヒョンがいない宿舎寂しくて...

僕はその言葉に僕は抑えていた 気持ちが爆破してしまった

JIMIN

何を考えてるの?

JIMIN

寂しいから2時間近く
家の前で待ってたって何?

JIMIN

僕の気持ち知っててバカにしてるの?

JUNGKOOK

どうゆう事...?

怒りのままどうにでもなれと思った

JIMIN

僕はグガがすきなんだよ

JUNGKOOK

え....

JIMIN

だからずっとグガを避けてたんだ

JIMIN

なのにキミはずっとまとわりつく

JIMIN

なんなんだよ!

JIMIN

好きな奴の所にでも行って来いよ

声を荒らげてぶちまける僕に 驚きと困惑の表情を浮かべている キミの向きを強引に変え背中を押した

JIMIN

帰れよ!

JIMIN

もう来るな!

玄関から押し出そとした時に 我に返ったのか声を出した

JUNGKOOK

ヒョン待って...!

JUNGKOOK

話ししよう!

JIMIN

もういいから出てけ...

JUNGKOOK

ヒョン!!

ガチャ🚪

僕は壁にもたれかかり崩れ落ちた

溢れ出る涙を止める事が出来なかった...

驚きと困惑の顔が忘れられない...

JUNGKOOK

応答なし

応答なし

JUNGKOOK

応答なし

応答なし

JUNGKOOK

応答なし

応答なし

JUNGKOOK

応答なし

応答なし

JUNGKOOK

応答なし

応答なし

話したくない... 分かりきったことを聞きたくない...

こんなの八つ当たりだ...

この気持ちを言うつもり なんてなかったんだ...

ただ... 好きで居るだけでよかった...

僕が全てぶち壊した...

涙が枯れるまで泣き続けた...

すべて終わりだ...

to be continued...

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