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約束

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約束

4 - 第4話

♥

513

2025年08月20日

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玄弥

〇〇!!

玄弥

まってくれ"!!

○○

玄弥

ま、!待てって!!

腕を掴んでやっと止めることができ

玄弥

〇〇少しはなさねぇか"??

玄弥

って、え?

○○

あ、あれ、なんでだろ

押さえ込んでた感情が一気に溢れ出し止まらなくなった

たくさんの雫が瞳から溢れ出しとめたくても全く止まらない

○○

グスッ、ごめん、、かっこ悪いとこ見せて、、泣

玄弥

ゆっくりでいい、、その、、ごめん

玄弥

接触禁止なのに、会いたくないよな、、

玄弥

でも!にいちゃんすげぇいい人なんだ!、

玄弥

まぁ、今はあれだけど、

○○

知ってる、、実弥がいい人なんてちゃんと知ってるけど、

○○

久しぶりあって、、嬉しさと、怖さが、、もう、何が何だかわかんない泣

○○

あんな冷たい目で見られたの、、グスッ、やっぱり、、

玄弥

一旦落ち着こ、?な?

 

 

○○

ごめん、もう大丈夫

玄弥

おう、

玄弥

すまん、あんなとこ見せちまって、

○○

んん、だいじょうぶ

○○

喧嘩してるの?

玄弥

、、俺がいけねぇんだ

昔あったことを全部教えてあげた。母ちゃんが鬼になったことも、兄弟が死んだことも全部、

○○

、っ、、

頬をツーッと雫が通っていく

○○

ごめん、何も知らないで

玄弥

!?いや、俺たちが言わずに〇〇から離れたんだ

玄弥

〇〇はなんも悪くねぇよ!

○○

クスッ玄弥は昔っからほんと優しいね

玄弥

、、

○○

覚えてる?前みんなで遊んでた時のこと

玄弥

当たり前だろ!、

○○

私ね小さい時実弥のこと大好きだったの、

○○

結婚するっても言ってたぐらい

○○

そしたらね?実弥

○○

とっても素敵な笑顔で頷いてくれたんだ

○○

あの時はほんとに嬉しかったな

○○

一生ずっと一緒にいられるって思ってた

○○

。でも、もう実弥は覚えてないだろうな

玄弥

そんな事ねぇよ!!

玄弥

兄貴だって〇〇のこと!))

○○

昔でしょ??今はもう誰かすら覚えてもらえてない

○○

あんな冷たい目で見られたぐらいだもん、私にもわかるよ、

○○

聞いちゃったんだ

○○

胡蝶さんのこと

玄弥

○○

胡蝶さんにはお姉さんがいて、実弥、その人のこと好きだって

玄弥

え、

○○

あの人鈍感だから気づいてないだろうけど、笑

○○

そりゃあ、こんなに日が経ってるし、小さい頃の約束なんて覚えてるはずないよね

○○

でも、私にとってその時の約束はほんとに大切なもので、、親を早く失っちゃって行き場がなかった時に

○○

実弥が助けてくれて、あんなに仲良くなれて

○○

わたし、今でも好きなんだ

○○

実弥のこと

玄弥

、!

○○

まぁ、もうそんな事言っても無駄だろうけど

玄弥の頭の中

玄弥

(ちげぇよ〇〇、あの日、

玄弥

(〇〇に俺たちが強く当たってしまったのは、俺たちのこと嫌って欲しくて、、〇〇にはもっといい人がいる、そう信じて、俺たちから突き放したんだ

玄弥

でも、にいちゃんは〇〇を突き放した日泣いてたんだ、

玄弥

あの時の俺でもわかる、

玄弥

にいちゃんは〇〇を心の底から好きだった)

 

○○

ふぅ、、玄弥

○○

実弥と早く仲直りしなよ?

玄弥

、っ、〇〇!

玄弥

兄貴と、話してくれよ、!そうすればきっと!

○○

玄弥

玄弥

○○

私は、もういいの、もう合わせる顔がないよ

○○

小さい頃の思い出に浸ってばっかじゃダメだよね

○○

私ちゃんと変わるから

○○

実弥より強くなって、頑張るから!

○○

応援しててくれない、?ニコッ

玄弥

、っ、。(言いたいのに、伝えたいのに、言葉が詰まってしまう、、

玄弥

、おう

玄弥

(あぁ"〇〇、そんなこと言ったって

涙堪えてるのばればれだよ、 本当は苦しいって、辛いって言いたいのに、どうして我慢するんだ?

昔っからそうだよ

小さい頃の〇〇

痛いっ、、

お前なんかさっさと消えろ

なんでまだ生きてんだよ、!!

ボコっ

死ね!!死ね!!ボコ

小さい頃の〇〇

っ、泣ごめん、なさい、

 

 

 

玄弥幼少期

〇〇!遊ぼーよ!!

小さい頃の〇〇

うん!!

実弥幼少期

?、どうしたその傷

小さい頃の〇〇

っ、えへへ

小さい頃の〇〇

なんか気づいたら怪我してた

実弥幼少期

ったく、気おつけろよ??

小さい頃の〇〇

はーい

玄弥視線 俺も最初はただの傷だと思ってた

でもその傷は遊ぶたびに増え続けていく

遊びに誘う時、〇〇が泣いている日もあった

ある日〇〇の家に行くと、いつも居ないのに珍しくお母さんがいて

〇〇とお話ししてた

でも話すだけじゃなく、〇〇を殴っていた

玄弥幼少期

に、にいちゃん、、汗

実弥幼少期

、、、

 

実弥幼少期

〇〇

○○

実弥幼少期

その傷

○○

あ、こ、ころんだ!

実弥幼少期

ちがう

○○

実弥幼少期

昨日、見た

実弥幼少期

お前が、母さんに殴られてるとこ

○○

っ、

実弥幼少期

早く言えよ、なんで、

○○

実弥!!私は全然大丈夫

○○

お願い、、秘密にして、。なんでもないから、大丈夫だから。ニコッ

玄弥幼少期

っでも!

実弥幼少期

、。

 

 

 

玄弥

、なんかあったら抱え込むなよ

○○

わかってる

○○

ありがとう、玄弥ニコッ

玄弥

っ、、

 

結局、〇〇を助けることができないまま終わるんだな

♡200

 

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