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御靈
第4話です。
その日の夜、
私達はお祭りで楽しんでました。
が。
ザアアアアアアアアアアアッ
御靈
(天候には恵まれてなかったんですか、、。)
御靈
(と言うより、感情が壊れてから何も
感じなくなったのよね。)
感じなくなったのよね。)
御靈
(雨が降ってるって気付いたのも
海花ちゃんが居たおかげだったし。)
海花ちゃんが居たおかげだったし。)
御靈
まあいっか。
海花
いつまで雨に当たってるんですか会長ー!!!
るりな
風邪引いちゃう前に帰ろっか。
御靈
そうしたいですけど、
御靈
家ないですよね?
御靈
私達。
海花・るりな
あ。
るりな
、、、確かに。
海花
と言うことは、、、
御靈
野宿ですニコッ
海花
それは嫌だあっ!
御靈
まあいいんですよ。
御靈
ホテルに泊まりましょう。
御靈
それしか手がないので。
るりな
そうだね、、、💧
背景変わってないけどここは 駐車場駐車場駐車場駐車場駐車場 駐車場駐車場駐車場駐車場駐車場 おーけー?
御靈
、、、
御靈
なんか騒がしくないですか?
海花
だねー。
るりな
なんか殺意混ざってる気がする。
御靈
るりなさんも感じてました?
るりな
まーね。
海花
え?私はわかんなかったや。
御靈
行ってみますか?
海花
行く!行きたい!
で!
ギャーギャーギャーギャー!
御靈
、、、不良ですか。
海花
みたいですね、、、、、
御靈
っ!
御靈
すいません行ってきます。
海花・るりな
え?ちょ、ま!
御靈
ドカアッ
キモマ、、違ったキヨマサ。
がっ!!!!!!!
御靈
おい、いい加減にしろよ?
御靈
死にたいのかしら?
御靈
なら今すぐにでも殺して差し上げましょうか?
御靈
なあ、
御靈
喋れよ。
キモマ、、違ったキヨマサ。
ぐっ、、、うぅ、、、、、
キモマ、、違ったキヨマサ。
このクソアマァッ!
御靈
あら、聞こえないわね?
御靈
ちゃんと喋ってくれない?
御靈
その小さい頭でもわかるでしょう?
御靈
ねえ?
海花
(え、怖い怖い怖い!)
海花
(絶対御靈会長怒らせないようにしなきゃ!)
((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
るりな
(わあ、少しだけだけど殺意混じってる~、)
るりな
(それに感情がない状態じゃない?アレ。)
(;^ω^)
(;^ω^)
御靈
とりあえず、
御靈
次何かしてみろ?
御靈
一撃で沈める。(低音)
御靈
わかったならとっとと失せて頂戴。
キモマ、、違ったキヨマサ。
ちっ、、、、、、、、、
???
(アイツら三人俺と似た感じがするな。)
???
(何者だよ?)
???
(え、何あの人!)
???
(あんな人未来に居たか?!)
御靈
海花ちゃん。るりなさん。
御靈
私達は見ていましょう?
御靈
このまま帰るのも暇ですしね。
海花
えー、、
海花
(まあ、【水支配】で雨をなくせれるけどねー、、、)
海花
まあ暇だしいいですよ!
御靈
そう言えば二人とも。
海花・るりな
ん???
御靈
連絡。しましたか?
海花
、、、
海花
してない!
凍夜
おい、海花。
凍夜
今何処に居る?
海花
ごめんなさいお父さん!!!!
海花
なんか会長追いかけてたら変な世界に飛ばされた!
凍夜
は?!
海花
とりあえずバイバイ!
海花
あ、芦花達によろしく言っといて!
凍夜
ちょっと待て!
海花
よし出来た!
御靈
私も連絡したし平気ですよ。
るりな
私もかなー。
御靈
って、あらあら。
御靈
あの人刺されましたね。
御靈
海花ちゃん。救急車呼んで頂戴。
海花
あ!ハイ!
タッタッタッ
るりな
、、、行動早いねー。
御靈
、、、あの時私がああしてれば、
御靈
そう思うときがたまにあるんです。
御靈
そしたら、、、
御靈
そしたら”あの人達”は死ななかったのかな。
御靈
そう思うんですよ。
るりな
、、、深いことは聞かないよ。
るりな
だけど、
るりな
御靈ちゃんはまだ戻れるんじゃない?
るりな
(なーんて、)
るりな
(犯罪組織の首領やってる私は言えないけどね。)
るりな
まあいっか。
るりな
さーて、早くしなきゃね。
るりな
あの子出血で死んじゃうし。
御靈
ですね。
海花
会長ーーー!!!!!
御靈
どうしたの?
海花
救急車渋滞で遅れちゃうみたいです!
御靈
、、、
御靈
時間を稼ぎたいけれど、、、。
御靈
あ、そうだ。
御靈
(あの人の特技、やってみましょうかね。)
御靈
海花ちゃん。
御靈
マジック見てくれない?
海花
え?マジック?
御靈
ええ。
御靈
ほら、立花雄介副隊長がやってたあのマジック。
海花
あー!あれか!
海花
私アレ間近で見たかったからいいですよ!
御靈
ありがと。
???
(え?マジック?)
???
(と言うか立花雄介って誰!)
???
(もうこの人達がわからないって!)
???
(ともかくドラケンくん救急車に運ばなきゃ!)
御靈
さて、、、と。
御靈
スッ(カードを出す)
御靈
ここに一枚のカードがあります。
御靈
今からこれを浮かせましょう。
御靈
ビュオンッ
御靈
さあ、どうでしょう?
御靈
奇想天外摩訶不思議。
御靈
カードが空中で固定されているではありませんか!
御靈
そして、
御靈
今からこれを”花火”に変えて見せて
差し上げましょう。
差し上げましょう。
御靈
【花火になれ。】
ドカーンッ!
海花
おおー!凄い!
御靈
次海花ちゃんがやってみて頂戴。
海花
えー。
海花
うまくないけどいいですか?
御靈
いいわよ。
海花
じゃあいきまーす!
海花
(四季符夏式海王「雨ニモマケズ」!)
御靈
あら晴れた。
海花
まだまだ!
海花
(四季符夏式蟲水「水神蛍」)
御靈
水の蛍?
海花
ハイ!
海花
名付けて、【雨水を蟲に変えるマジック】です!
海花
(まあ、水神蛍は雨水がなければ
発動出来ないけどね。)
発動出来ないけどね。)
御靈
十分凄いじゃない。
るりな
私はマジックすら出来ないんだよね。
るりな
(だって自分の能力忘れたし。)( T∀T)