sara
sara
次に俺の目が覚めたのは朝だった
頭が少し痛くてだるかった
ないこ
ないこ
言われるがままに測ってみても平熱。
りうら
ないこ
迷惑かけちゃダメ ない兄も大変なんだから
りうら
ないこ
りうら
そう言いながら着替えを取り出す
制服を見ただけでも胸が痛くなった
ある程度の支度は終わって家を出る時間になった
りうら
毎日毎日静かな朝。
親がいなくてお兄ちゃんと2人で過ごすから
たまに寂しいなんて感じたこともある
でも、そんなの我儘
そう言い聞かせてきた。でも,家族仲良い人たちが羨ましくて妬んだりもしたことある
今まで途中ですれ違っていた2人にも会わなくなった
みんなよりも早く登校して 屋上に行く それがルーティーン化していた
屋上に行っても時間ギリギリまで本を読むだけ 何も特別なことは無い 夕暮れ時,飛び降りようかと迷ったこともあった
でも,そんな覚悟はなかったし
ない兄が悲しむ なんて,言い訳をして何もしないまま
今,ここからとび降りたらどうなるかな 消えることが出来るかな
だめなことばかりを考えてしまう
歩いていき,端の方に腰掛けようとした時青髪が視界に入った
りうら
If
りうら
If
少し適当な先輩だけど、気持ちを切り替えることが出来たからよかった
…この先輩は______。
コメント
1件
めっちゃ面白い…私が描き始めた理由はこの人なんだよね!