TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

sara

…毎回毎回本当にすみません!

sara

今回も前回の続きとなっています
地雷の方は回れ右をお願いします

次に俺の目が覚めたのは朝だった

頭が少し痛くてだるかった

ないこ

あ、 もう起きてるんだ

ないこ

熱測りな

言われるがままに測ってみても平熱。

りうら

はい。平熱

ないこ

学校は,行けそう…?

迷惑かけちゃダメ ない兄も大変なんだから

りうら

大丈夫。 行ける

ないこ

じゃあ,支度して体調悪くなったらすぐ保健室行くんだよ

りうら

わかってるよ、w子供じゃないんだから

そう言いながら着替えを取り出す

制服を見ただけでも胸が痛くなった

ある程度の支度は終わって家を出る時間になった

りうら

…行ってきます

毎日毎日静かな朝。

親がいなくてお兄ちゃんと2人で過ごすから

たまに寂しいなんて感じたこともある

でも、そんなの我儘

そう言い聞かせてきた。でも,家族仲良い人たちが羨ましくて妬んだりもしたことある

今まで途中ですれ違っていた2人にも会わなくなった

みんなよりも早く登校して 屋上に行く それがルーティーン化していた

屋上に行っても時間ギリギリまで本を読むだけ 何も特別なことは無い 夕暮れ時,飛び降りようかと迷ったこともあった

でも,そんな覚悟はなかったし

ない兄が悲しむ なんて,言い訳をして何もしないまま

今,ここからとび降りたらどうなるかな 消えることが出来るかな

だめなことばかりを考えてしまう

歩いていき,端の方に腰掛けようとした時青髪が視界に入った

りうら

いふ、 先輩…

If

ん、たまにはと思って来てみた

りうら

いやだから,ここ中等部…

If

まぁまぁ

少し適当な先輩だけど、気持ちを切り替えることが出来たからよかった

…この先輩は______。

僕の苦は知られないまま

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

202

コメント

2

ユーザー

めっちゃ面白い…私が描き始めた理由はこの人なんだよね!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚