翌日
執務室
ツカサ
静かな執務室で 書類をチェックしていると、 窓が勢い良く開けられる。
ツカサ
エム
ツカサ
何度も聞いた大きな声に 若干呆れながらも、 ソファを目線で指す。
エム
ツカサ
エム
ソファに座り、 キョロキョロと 周りを見渡している。
ツカサ
少しの沈黙のあと、 書類から顔をあげて問うた。
エム
ツカサ
ピクリと反応し、 空気が凍った。
エム
ツカサ
ツカサ
ハッと我に返り、すぐに謝る。
エム
ツカサ
気まずさに呑まれ、 書類へと視線を戻した。
エム
ツカサ
エム
エムが、執務室の 扉を見つめながら言った。
エム
ツカサ
エムから小さく声が漏れた瞬間、 執務室の扉が開かれる。
ルイ
ツカサ
ルイ
2人に見つめられ たじろぐルイに、 ツカサが走り寄った。
ツカサ
ルイ
エム
ルイ
エムとツカサの勢いに押され、 徐々に壁へ追い詰められていく。
ルイ
壁にぶつかり、 これ以上後ろへ行けなく なってしまった。
ツカサ
ルイ
ぷい、と視線を逸らし、 そう言った。
エム
ルイ
ルイ
エム
下手くそな笑顔でそう言うと、 ツカサが閉ざされていた口を開く。
ツカサ
エム
お互いに小さくそう言うと、 疑問に思ったルイが2人に問う。
ルイ
ツカサ
ルイ
ツカサの服を掴み、 グッ、と引っ張った。
エム
ルイ
戸惑っていると、 エムが扉の方へ歩き出す。
ルイ
エム
そう言うと、勢い良く 部屋から飛び出して行った。
ツカサ
ルイ
顔を寄せてキスをしようとすると、 胸板を押し返された。
ルイ
ツカサ
ルイ
そう言い離れると、 書類を取って部屋を出て行った。
ツカサ
業務時間終了後
ルイの部屋
ツカサ
ルイ
ツカサ
ルイ
ツカサが歩み寄り、 背後からギュッと抱きしめた。
ツカサ
ルイ
ため息をついた瞬間、 首筋に鋭い痛みが走った。
ルイ
ツカサ
血が滲み出る傷口に、 チュッ、とキスをした。
ルイ
ゾクリと背筋に悪寒が走った。
ツカサ
ルイ
振り返り、涙目で見つめられる。
ツカサ
ルイ
ルイ
ツカサ
そのままツカサは、 部屋を出ていった。
ルイ
傷口をそっと撫でると、 首筋は、あつく火照っていた。
コメント
4件
今回も可愛いいいいい‼️‼️😭 将参派生の中で3番目くらいに好きだったんだけど、ねあちゃんの将参見てたら1番目になりそうでやばい🥲🥲🫶🫶🫶🫶
深めの傷があるとそこめっちゃ熱くなるの分かる~、!!最高です!!!