TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

あさまでねる人。

遅れました。ほんとすません←
ぎりぎりあかてん回避ε-(´∀`*)

💙

……

受話器を置き、僕は顔を上げた。

目の前には、 キッチンから持ち出した、包丁。

もう、心はきまっている。

💙

……一生後悔させてやる

僕の無惨な姿を見て…… るぅとくんは、どう思うのだろうか?

悲しむ?

怖がる?

喜ぶ?

想像はつかない。……でも、 試してみるだけの価値はある。

るぅとくんが家に来るまで、あと、 約10分程。

言い換えると、僕の余命はのこり 10分。

💙

……ふふっ

口元に笑みが広がっていくのを感じる

せいせいするんだろうな。

ほんとは、呼び出すならアイツが良かったんだけど。

💙

……

僕は、家電から少し離れたところにある、黒色の革製ソファに 寄りかかるようにして座った。

そのまま手に持っていた包丁を、 自分の心臓辺りに近づける。

刃先が胸に触れるまで、あと数センチになった。

💙

……あれ

そこで、悲劇は起きた。

……手が、これ以上動かないのだ。

💙

嘘……でしょ

近づけようとする度に、手が震え、 固まったように動かなくなってしまう。

💙

なんで……なんで

……包丁を両手で持ってみても、結果は同じだった。

💙

やだ……嘘、早くしないと……るぅとくんが来ちゃうじゃん……

そこで。

玄関のドアを開ける音が、響いた。

ガチャ。

💛

……お邪魔します……?

1番聞きたくなかった、彼の声。

💙

(……動いて!!!!!早く!!)

焦りと怒りが混じった感情。

衝動的に持っていた包丁を 1度遠ざけ、思い切り自分の胸を突き刺した。

グサッ……

💙

……っ

💙

い……た……

これだけじゃ、まだ死ねないかもしれない。

引き続き、何度か突き刺した。

1秒も経たないうちに、体に変化が現れる。

まず、激痛が走り、 後からドロっと生あたたかい液体が 胸の内から溢れ出すのを感じた。

高速に胸が脈打つ。 何かが込み上げてきて、 耐えきれず思い切り吐いた。

口の中が血の味で溢れている。

💙

げほっ……げほっ……

以外に苦しい。そして死ぬほど痛い。

あ、死ぬのか。今から。

💙

ゔぅ……

痛い。痛い痛い痛い。

涙が溢れてきた。

むなしいなぁ……

💛

……ころちゃん?

ここの部屋の床が踏まれた。

おそらくるぅとくんが来たのだろう。

💛

……ひっ

僕は朦朧とした意識の中で、 その声を聞いていた。

「つづく。」

あさまでねる人。

今回は長めだったかな?
相変わらず下手文章ですみません💦
あ、ちなみにグロ注意です(遅い)
次回はるぅとくんsideですね。はい。

この作品はいかがでしたか?

100

コメント

3

ユーザー

うおっふぉう、好きです🥺

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚