ポケカメン
ふぇにくろ
まいたけ
ゆぺくん☆★
さくらくん。
かにちゃん
ポケカメン
何かが崩れたような音がした。
あぁ…やっぱり俺は…
ポケくん以外
幸せになれないのか…
ポケカメン
タッタッタッタッ
モブ
モブ
俺は悲しい気持ちでいっぱいになって教室から駆け出していた。どこに向かっているかは自分でもわからないけど、とにかくあの5人の顔を見たくなかった
ゆきむら。
ポケカメン
ポケカメン
気がついたら俺は屋上で寝っ転がっていた。そして隣にはゆきむら、ばぁう、てるちゃん、そうま、しゆん、まひとくんがいた
ポケカメン
ばぁう
ポケカメン
そうま
ポケカメン
騎士A+ゆきむら。
てるとくん
ポケカメン
俺は今朝あったことをみんなに話した。幸い他クラスにはまだその話は広まっていなかったらしく、6人は俺の事を信じてくれた
そうま
しゆん
まひとくん。
ゆきむら。
てるとくん
ばぁう
ポケカメン
ポケカメン
いつも一緒にいたちょこめんは信じてくれなかったのに6人が信じてくれたことが嬉しくて俺はみんなに泣きついてしまった
騎士A+ゆきむら。
数分後
まひとくん。
ポケカメン
ばぁう
ポケカメン
そうま
ポケカメン
てるとくん
ポケカメン
まひとくん。
俺はまひとくんに手を引かれながら5人に囲まれてゆきむ達の担任の先生に事情を話し他の先生や生徒にバレないよう学校を出た
その後は6人と一緒に色んなところで遊んだ。心做しか5人と遊んでいる時より楽しいような気がした…
あいつらと楽しい時間を過ごせても学校に行けば嫌なことばかり。どれだけ本当のことを話してもみんなは聞く耳を持ってくれない。その上、愛川さんに謝れやクズ野郎などと暴言暴力を振るわれるようになっていった。家に帰れば両親に叱られ、毎日謝れと怒鳴られる日々。正直、俺はもう耐えられなかった いつしか俺は誰も信頼できなくなっていった。
そんな日々の中での唯一の救いはあの6人が味方してくれて、学校の人達から守ってくれている事だ。だから最初は嫌でも学校に通っていたが、俺は毎日続く辛い日々に耐えられなくなり自室に籠るようになった
親が仕事でいない平日の昼間とかは、リビングで過ごしたりしている。毎日悔しい、悲しい気持ちでずっと自室で泣いている俺。そんな俺にお構い無しに親は毎日ドアを叩き俺に怒鳴ってくる
そんな日々が続いたある日の平日。親は仕事に行き、家に1人でいる時間。俺はリビングでボーっとテレビを見ていた。そんな時、インターホンが鳴った 怖かったが、幸い家のインターホンはカメラ式だったの知らない人だったら居留守のフリをすることができる為インターホンを覗いた
ポケカメン
インターホンに映っていたのは…
ガチャ
ポケカメン
そうま
そこに居たのは俺の事を信じて守ってくれたあの6人だった
ポケカメン
しゆん
ポケカメン
騎士A+ゆきむら。
6人の様々な声に何故か少し落ち着いた。6人をリビングに案内し、気になっていたことを聞いた
ポケカメン
ゆきむら。
ポケカメン
まさか…6人も俺を…
しゆん
ポケカメン
ポケカメン
ゆきむら。
ポケカメン
ゆきむら。
ゆきむら。
ポケカメン
しゆん
ポケカメン
そうま
ポケカメン
てるとくん
ポケカメン
ポケカメン
ばぁう
ポケカメン
まひとくん。
ポケカメン
ポケカメン
しゆん
ポケカメン
そうま
ポケカメン
ゆきむら。
ポケカメン
騎士A+ゆきむら。
そこからはとんとん拍子で進んだ
6人が準備を手伝ってくれたおかげで準備が早く終わり、6人の担任の家に行った。6人の担任はほんとに着いてきてくれるみたいで学校を退職して自分の荷物を事前にまとめてくれていて、車も出してくれた
騎士A+ゆきむら。の担任
騎士A+ゆきむら。
席 ポケ 先生 ゆき ばう しゆ そま てる まひ
騎士A+ゆきむら。の担任
ほんとに嬉しかった…俺を救ってくれたことも、俺を信じてくれたことも、俺を見捨てなかったことも…
ポケカメン
と誰にも聞こえない声で呟いた
そして俺らはこの街を離れた。