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羅夢音

(カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタッ

月歌

……

カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカ)

蓮華

蓮華

(気まず過ぎだろ……)

朝からこの二人が何かに取り憑かれたかのように仕事をしてるから

驚いて、腰抜かしちまっただろ…

羅夢音

羅夢音

蓮華…

羅夢音

悲報だ…

蓮華

……?

蓮華

何です?

ーーー人間と怪異の境界線ーーー

サクラ

♪~

サクラ

やっぱり平和だなァ~♪

サクラ

サクラ嬉しいなァ!

(コツコツ

サクラ

…?

サクラ

(珍しいなァ…此処に…)

異形さん

サクラ

アナタが来るなんてェ♪

サクラ

どうかしたのォ?

異形さん

異形さん

"俺"に…

異形さん

人間と怪異の境界線の…

異形さん

最大重要書を…渡せ

少しだけ、ノイズの入ったその声を聞いた

サクラは……

サクラ

……

サクラ

ハイ…

サクラ

ワカリマシタ

あの時のローブを着た人物と似たような声を出し、

その重要書を渡した

異形さん

異形さん

(クスッ

異形さん

あの箱の効果…

異形さん

本当だったんだなぁ~

少し狂気が混じった声でそう云う

異形さんの目には、

様々な感情が混じっていた

レンサ

……

レンサ

紅葉が…綺麗……

レンサは、ベンチに座り

満開の紅葉を眺めた

幽霊サン(コトハ)

♪~

遠くから、

幽霊サンと、零が来た

レンサ

幽霊サン(コトハ)

幽霊サン(コトハ)

レンサ来とったんやな~!

少し声のボリュームを下げて下さい…

耳が壊れます……

幽霊サン(コトハ)

(笑)

幽霊サン(コトハ)

御免なぁ~

幽霊サンは、笑いながら

そして

零は、嫌そうな顔をしながら会話を続けていた

レンサ

レンサ

羨ましい…

レンサは、寂しそうな顔をしながら、そう云った

幽霊サン(コトハ)

…!

幽霊サン(コトハ)

ん~と…

幽霊サン(コトハ)

お団子持ってきたんやけど…

幽霊サン(コトハ)

食べる~?

何故、団子何です?

幽霊サンの発言にすかさず零のツッコミが入る

幽霊サン(コトハ)

え~

幽霊サン(コトハ)

レンサが好きやからに決まってるやろ~!

レンサ

……!

幽霊サンの発言に目を丸くするレンサ

レンサ

…私が好き……だから?

幽霊サン(コトハ)

幽霊サン(コトハ)

そうやでー!

幽霊サンは、笑顔でそう応え

レンサは…

レンサ

レンサ

そう…

少し嬉しげに頬を薄赤色に染めていた

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

〜クロユリ〜 【哀しき怪異達】と【愚かな人間共】

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51

コメント

29

ユーザー

うわぁぁぁぁ?!サクラちゃぁぁぁん?!?!

ユーザー

まずあの箱がヤバいのは理解… レンサちゃん可愛い…!!! 今後の展開が楽しみ過ぎる…

ユーザー

サクラちゃん完全に操られてますがな…あの箱もしかして怪異にも影響を及ぼす道具ってこと? じゃああの時考えてた箱とはちゃうかー 続き楽しみやー

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