羅夢音
(カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタッ
月歌
カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカ)
蓮華
蓮華
朝からこの二人が何かに取り憑かれたかのように仕事をしてるから
驚いて、腰抜かしちまっただろ…
羅夢音
羅夢音
羅夢音
蓮華
蓮華
ーーー人間と怪異の境界線ーーー
サクラ
サクラ
サクラ
(コツコツ
サクラ
サクラ
異形さん
サクラ
サクラ
異形さん
異形さん
異形さん
異形さん
少しだけ、ノイズの入ったその声を聞いた
サクラは……
サクラ
サクラ
サクラ
あの時のローブを着た人物と似たような声を出し、
その重要書を渡した
異形さん
異形さん
異形さん
異形さん
少し狂気が混じった声でそう云う
異形さんの目には、
様々な感情が混じっていた
レンサ
レンサ
レンサは、ベンチに座り
満開の紅葉を眺めた
幽霊サン(コトハ)
零
遠くから、
幽霊サンと、零が来た
レンサ
幽霊サン(コトハ)
幽霊サン(コトハ)
零
零
零
幽霊サン(コトハ)
幽霊サン(コトハ)
幽霊サンは、笑いながら
そして
零は、嫌そうな顔をしながら会話を続けていた
レンサ
レンサ
レンサは、寂しそうな顔をしながら、そう云った
幽霊サン(コトハ)
零
幽霊サン(コトハ)
幽霊サン(コトハ)
幽霊サン(コトハ)
零
幽霊サンの発言にすかさず零のツッコミが入る
幽霊サン(コトハ)
幽霊サン(コトハ)
レンサ
幽霊サンの発言に目を丸くするレンサ
レンサ
幽霊サン(コトハ)
幽霊サン(コトハ)
幽霊サンは、笑顔でそう応え
レンサは…
レンサ
レンサ
少し嬉しげに頬を薄赤色に染めていた
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