私、花野佳奈 読書が好きな高校生です
昼休み
花野佳奈
図書室行こう
田中翔太
図書室行こっかな
花野佳奈
この本面白い
花野佳奈
もう読んじゃった
田中翔太
この本面白いんだった
花野佳奈
次の本
あっ 手が、重なった
花野佳奈
ごめんなさい
花野佳奈
どうぞ
田中翔太
いいよ
田中翔太
もう一回読んだし
花野佳奈
じゃあすみません
花野佳奈
(今の人かっこよかったなー)
次の日からわたしは、図書室に 通うようになった。 姿は、見るけど、 名前を知らない 何て言う名前なんだろう。
花野佳奈
すみません名前何て言うんですか。
田中翔太
俺、田中翔太よろしく
田中翔太
君は?
花野佳奈
私、花野佳奈です。
花野佳奈
よろしくね✨
それからか、私は、翔太君と、本の感想を言い合う仲になっていた。
ー3ヶ月後ー
花野佳奈
私、翔太君の事好きになった