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のーねーむ
14
羽海汐遠
14,054
こと こと こと
細くて汚い道。私はそこを何も考えずにフラフラとあるいていた。
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私は横の壁にあった窓ガラスをみて、自分の顔をみた。
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ガッシャーン
いきなり、そこの窓ガラスが派手に割れた。
そして、その中から薄汚い男が這い出てきた。
そして私を抱き上げ、一直線に走っていった。
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私は抵抗をするも、力が入らず、効果はなかった。
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そして、目の前に車が出てきた瞬間、分かった。 このままでは連れさらわれてしまうと 私は必死に叫んだ。
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ヒュンっ
その瞬間、男の首と両腕が飛んでいった。
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そして、落ちそうになったが、誰かが私をキャッチしてくれた。
顔をみると、灰色髪の特徴的な花冠を被った青年がキャッチしてくれた。
その後に奥から、中性的な声で「おーい!」という声が聞こえた。
青年は、私を抱えたまま、声がしたほうにいって、私を降ろした。 その後に男の方へまた歩いていった。 男の横には大きな刀があったから、取りにいったのであろう。
中性的な声の人は、金髪のポニーテールに水色の瞳だった。 先ほどの青年より、輝いて見える。
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明るい声。聞いているだけでも何故か安心する。
?
?
イエロー
青年がその声に気づいて、こちらに来た。 血まみれの刀を持って、歩いているときに血振りなどをしていた。
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司
?
司の自己紹介が終わってからイエローがひょいっと入ってきた。
イエロー
?
私は必死に考えようとした。だけど思い出せない。
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イエロー
イエローは声に出して驚いたが、司は無言でこちらを見てきた。
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イエロー
イエロー
?
イエロー
?
イエローは口に人差し指を当てて考え始めた。
数分後
イエロー
イエローがバッチリ決めてくれたそうだ。
イエロー
?
何故か言われた瞬間嬉しい気持ちになった。
だが、その瞬間とてつもない痛みに襲われた。
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目の前が暗くなってゆく。 イエローが叫び、司が体を揺さぶるが、 私はそのまま気絶してしまった。
おまけ 【帰り道】
コメント
1件
第1話、読ませていただきました! 冒頭の「ことこと」という擬音から始まる導入、すごく引き込まれました。記憶を失った状態で薄暗い路地に立つ藍ちゃんの不安感がひしひしと伝わってきて…。そこに現れたイエローさんの明るさと、司さんの無骨だけど確かな優しさの対比が素敵です。特に「藍」という名前をもらった瞬間の嬉しさと、その後の痛みのギャップが気になります。続きが待ち遠しいです!