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これはある女の子とその幼馴染の物語──。
涼音
伊吹~っ！おはよ！
涼音
相変わらず朝弱いね~？笑
なんでバスケ部なんか入ったんだか、、笑
なんでバスケ部なんか入ったんだか、、笑
伊吹
、、うるせ、モテたかったんだよ、、。
涼音
（...またモテたいとかどうとかの話か、）
伊吹
なんだよ。急に黙り込むなよ。はやく弁当出せって。
涼音
あ、あぁ、ごめん、
はいっ。ちゃんと食べてねっ！
はいっ。ちゃんと食べてねっ！
伊吹
さんきゅ！じゃーな！
涼音
だめだ、...日に日に嫉妬深く
なってる、伊吹が私の事好きなわけないのに、
なってる、伊吹が私の事好きなわけないのに、
─昼休憩─
涼音
あれ、伊吹、？
涼音
隣、誰だろ...
涼音
（ まさか彼女？それとも友達？マネージャー？告白されるの、？）
涼音
（こっちきた、） あ、っいぶっ、...
伊吹
ごめん、コイツと話あるから。また。
彩
伊吹君お借りしまぁす、♡
涼音
あ、...そっか、うん。ごめん。
放課後
伊吹
涼音~ 帰ろ。
涼音
...あ、伊吹。うん、帰ろ
伊吹
んだよ、テンション低いな〜、？
涼音
今日さ、昼に一緒にいた子、誰？
伊吹
あぁ。彩のことか。アイツ、俺の彼女。
伊吹
やっとおれの時代が来たっっ！！！
伊吹
あ、そうそう。明日から彩と帰るから。待ってなくていいからな~。
涼音
...そっか！ おめでとう笑
涼音
幸せにしてやんなよ？笑
涼音
じゃぁね！
伊吹
弁当ありがとな！！
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涼音
（伊吹に彼女。行きも帰りもあの彩って子との時間になるの、？いままで伊吹の隣には誰も寄り付かないようにしてたのに、今回はなんで、？）
涼音
.....彩、ね。
伊吹はずっとわたしと
一緒じゃなきゃダメなんだから、
伊吹はずっとわたしと
一緒じゃなきゃダメなんだから、
涼音
絶対渡さない、...。
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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