いつからだっけな
俺達5人が真っ暗な闇の中を進み始めたのは
闇……というか
闇しか言葉が思いつかない
誰も俺らを愛してはくれない
なら、俺達だけで過ごそうって
それを決めた時点で馬鹿だったみたい
あーあ
これから…
いや
俺達はこの世に必要じゃなかったみたい
なんだか…笑えるなぁ
笑うところじゃ…ないのにね
兎耳山
十亀
佐狐
有馬
鹿沼
愛すって決めたなら
きちんと俺達を愛してよ
失敗作の俺らが今求めるもの
𝕊𝕋𝔸ℝ𝕋
コメント
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こちらの作品は消した実験台の俺達を助けてくれたあの人達を別の物語にして書きました