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樹(幼少期)
凛(幼少期)
樹(幼少期)
凛(幼少期)
凛(幼少期)
樹(幼少期)
おとん
凛(幼少期)
その頃の俺は、姉ちゃんを守らないとって必死になって、 「姉ちゃんに手は出すな」って言ってみたりしてた。
三人でお母さんのお見舞いに行くとき、 いつも姉ちゃんは俺の心配をした。
樹(幼少期)
ガ…チャ…
樹(幼少期)
ある日の晩、俺がお父さんに殴られ、休みがてら寝ていると、 控えめにドアの閉開音が聞こえた。
音に敏感になっていた俺は、飛び起きてしまった。
樹(幼少期)
樹(幼少期)
凛(幼少期)
凛(幼少期)
樹(幼少期)
凛(幼少期)
樹(幼少期)
凛(幼少期)
凛(幼少期)
樹(幼少期)
凛(幼少期)
樹(幼少期)
樹(幼少期)
このときの俺は姉ちゃんを守りたいから、 ランニングでとやかく言わなかった。
だが、次の日も、その次の日も、姉ちゃんはランニングと言って 夜に外へ出かけた。
俺はいつも…お父さんに殴られてるってのに。