家康
そういう事だからお願いね
莉曖
は、はい
台所
莉曖
ただの非常食か...。
莉曖
あっ、餌ってこれかな?
莉曖
......。
莉曖
気にするな私!
莉曖
ぼんやりしてても意味ないし!
莉曖は、鹿に餌をあげに行った
莉曖
あれ?
莉曖
どこにいるんだろ?
庭を見渡しても鹿はいなかった
莉曖
ここで待ってれば、
出てくるかな?
出てくるかな?
莉曖
そう言えば、家康さんは
何してるんだろ?
何してるんだろ?
莉曖
午前中は、朝しか見なかったな〜
ダダダダダダダッ!! 鹿が勢いよく莉曖に飛びついてきた
莉曖
わあ!
莉曖
っ痛...くない?
家康
はぁ、あんたなにしてんの
家康
鹿にまでなめられるとか、
家康
ほんとにぶすぎ
莉曖
さ、さっきのは
莉曖
ぼーっとしていただけで
莉曖
別に舐められた訳ではありません!
家康
そう。
莉曖
はい...って、すみません!
家康は転んだ莉曖を 抱き抱えたままだった
家康
!!!
莉曖
あ、あのもう大丈夫です
莉曖
助けて下さって
ありがとうございます
ありがとうございます
家康
べ、別に
家康
助けたわけじゃないし
家康
今度からは気をつけるんだよ。
莉曖
はい!
家康
あといちいちお礼とか
いいから
いいから
莉曖
いや、でも
家康
怪我は
莉曖
いえ、特には
家康
そう、なら良かった
家康
こらワサビ、あんたも悪いことしたんだから
家康
謝りなよ
莉曖
ワサビ?
家康
こいつの名前
莉曖
辛いもの好きなんですか?
家康
うん。悪い?
莉曖
いえ、
莉曖
私、家康さんのこと、もっと、知りたいですし!
家康
////
莉曖
?
家康
明日、俺の部屋に来て
莉曖
え?
家康
いいから、明日の夜間
莉曖
あっ、はい!
莉曖
分かりました
家康は、逃げるようにあとを去った
最後まで読んでくださって ありがとうございます!!
次は❤が100行ったら出したいと 思いま〜す!
イイネお願いします!